tag:blogger.com,1999:blog-47091324239621677372024-03-06T03:46:47.877+09:00セコリブログいろんなところで書いたりしてるけど、個人的なことを書くブログです。SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.comBlogger47125tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-44269131623800045242019-03-13T11:28:00.000+09:002019-06-20T11:28:22.449+09:00糸編noteはじめました個人的なブログをこちらに書いてきましたが<br />糸編(イトヘン)として会社からの発信として <a href="https://note.mu/ito_hen">note</a> をスタートしました。<br /><br />糸編note : <a href="https://note.mu/ito_hen">https://note.mu/ito_hen</a><br /><br />新しいnoteでは、僕だけでなく他のメンバーが書いたり、多面的なニュースを更新していければと思っています。他のスタッフが書きたくなければ更新するのは僕だけになるかもしれないし、手探りですが、新ブログものぞいてもらえると嬉しいです。<br />
<br /><br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-6934148809918472472018-10-16T11:22:00.002+09:002018-11-01T00:59:58.005+09:00「産地の学校」が広川で開講する<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHBscwZnLMkuQwrOwSoScpO8qloGlcFnaQB_2jZ9Bsg_YeYRMzTI9kzpuCGzxhqHAV-SHS_J39mFzyu3Sa32bAhW253rJaT9B0nStJBzadm2hpCPIOaCTS9Ba-I8JfohstcRr5DncUIw7l/s1600/IMG_3192.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="424" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHBscwZnLMkuQwrOwSoScpO8qloGlcFnaQB_2jZ9Bsg_YeYRMzTI9kzpuCGzxhqHAV-SHS_J39mFzyu3Sa32bAhW253rJaT9B0nStJBzadm2hpCPIOaCTS9Ba-I8JfohstcRr5DncUIw7l/s640/IMG_3192.jpg" width="640" /></a><br />
<div style="text-align: center;">
<span style="font-size: x-small;">写真_川嶋克</span></div>
<br />
東京で開校した「産地の学校」ですが、2018年11月から福岡・広川町で「ひろかわ産地の学校」を開校することになりました。<br />
<br />
冒頭ですが、いちばんお伝えしたいことを先に書きます。<br />
<br />
「ひろかわ産地の学校」は、特に福岡出身の方、現在少しでもUターンを考えている方、<br />
アパレルや繊維産業のご経験者でなくても、福岡のお近くにお住いの方、<br />
プログラム内容を見て、ピンときてもらったら<br />
是非参加していただけると嬉しいです。きっと楽しんでいただけると自信満々です。<br />
<br />
プログラム内容は <a href="http://sanchinogacco.com/?page_id=1423">ひろかわ産地の学校</a> をご覧ください。<br />
<br />
<br />
僕自身、東京から広川に通いますが、各地から福岡空港までジェットスターが何本も飛んでいて、時間を狙えばかなり低予算で通うことができます。<br />
しかも福岡空港は街中にあるので、そこからのアクセスも良いです。<br />
<br />
全8回のプログラムですが、<br />
僕自身が、ずっしりとした学びとプログラムを通した先の多種着想の確信が<br />
すでにあります。ご関係者皆様のおかげで、かなり充実した内容になりました。<br />
<br />
「産地の学校」が東京以外で開講するのは、<br />
浜松の「遠州産地の学校」に続いて2拠点目になります。<br />
<br />
世界にも類を見ない、糸加工・生産工程を経て<br />
世界にここにしかないという圧倒的なテキスタイルづくりを行う<br />
この産地に僕自身飛び込みたいという思いが、開講の話の速度をあげてきました。<br />
<br />
東京で開催する産地の学校、遠州産地の学校、ひろかわ産地の学校<br />
旭化成さんとのベンベルグラボ。産地の学校のコースは、全て内容が異なります。<br />
<br />
繊維産地には産地ごとの魅力があり、課題もあり<br />
そこに飛び込み「産地の学校」を開催するにはその産地にあった最適な形を探る必要があります。<br />
<br />
開講する目的は明確で、<br />
魅力を拡張して課題解決に貢献すること。<br />
魅力を拡張できた先には、<br />
新しい働き手が産地に入る導線が太くなったり<br />
産地と仕事をするプレイヤーが増えたり、<br />
その地域で起業する人が増えていくと考えています。<br />
<br />
これから、ひろかわ産地に新しい視点、新しい感性が集って<br />
学んで、考えて、議論して、実験もしていって、この産地が持つ特有の技術を理解して<br />
定義しながら、素材開発や製品開発に繋げていく。<br />
<br />
そんなことがはじまると思うと、今からワクワクしています。<br />
広川でお会いしましょう。SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-75885356845622844992018-10-10T00:07:00.003+09:002018-11-01T17:54:48.753+09:00産地の求人、就職、取り組みについて思ったこと<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggvpvXBetcmnYTa3n_RqNjLccSw8g3yQzyrbzfrDh2YXktO-RwzL1dDFsPV_2t58SoxYAXpMzMGgBUGd8byUiES4FIGtprK-AZFOnfNk14aJ3T2rbDt0nobyEy2hoirZM4mzSoUO5vwOKH/s1600/9abf8f8fe7a37e61a5bb78f7d58c2cd1-e1537433797539.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="408" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEggvpvXBetcmnYTa3n_RqNjLccSw8g3yQzyrbzfrDh2YXktO-RwzL1dDFsPV_2t58SoxYAXpMzMGgBUGd8byUiES4FIGtprK-AZFOnfNk14aJ3T2rbDt0nobyEy2hoirZM4mzSoUO5vwOKH/s640/9abf8f8fe7a37e61a5bb78f7d58c2cd1-e1537433797539.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
この連休(10/6・7)は富士山のお膝元、山梨県富士吉田市を中心に開かれたイベント「ハタフェス」でした。<br />
「産地の学校」として参加させていただいて2年目となる今年は、移住希望者・移住検討中の方を対象に、<br />
求人中の企業さんを訪れるツアーと、ポップアップ屋台をさせてもらいました。(屋台は made by 赤松智志)<br />
<br />
詳細は <a href="https://gogogo223.jp/job/2824">富士吉田ゴーゴーゴーのサイト</a><br />
<br />
このイベントに向けて数ヶ月の準備期間があって、<br />
その間に考えを練ってみたり、さまざまな方と情報交換意見交換をさせてもらったので、<br />
「産地への就職、取り組み」について考察を残しておきたいと思います。<br />
<br />
産地単位で抱える最大の課題の1つが人材・担い手不足。<br />
どの産地でも、多くの事業者さんが直面していることだと思います。<br />
人材不足という課題が背中合わせになっているのが、売上・原価高騰の<br />
経営的事情でもあるので、切り分けてはとても考えづらいのですが<br />
今日はまず、繊維企業の求人と就職、その施策について考えていきたいです。<br />
<br />
採用には、採用コストもかかりそれから教育コストもかかる。<br />
入社してもらったからには、社風にマッチして、できるだけ活躍してくれて<br />
そしてできるだけ長続きするのが理想の採用の形です。<br />
<br />
1つでも良い求職と求人のマッチング。<br />
ここは僕らの役割の1つだと思っています。<br />
ミスマッチは誰も幸せになりませんので。<br />
<br />
現時点までの考察。僕の視点でできること・やるべきを下記に簡単にまとめます。<br />
<br />
(1)移住(就職)先のエリアに興味のある人に定期的に集まってもらう<br />
(2)求人イベントを定期的に行う<br />
(3)内部・外部からその地域(企業)の魅力を届ける<br />
<br />
単発のマッチングでなく、産地の人材採用の良循環をつくるために<br />
まず、上記の3つの取り組みが必要と考えました。<br />
<br />
(1)地域しばりで集まる会です。例えば山梨出身の人、山梨への移住・就職を考えていることが参加の条件の交流会、懇親会。トークイベントや勉強会を絡めた食事会のイメージです。地元のご飯を食べれると良いですよね。この集まりでは、地域の情報、魅力も共有してコミュニティを作っていきます。UターンIターンの先にも続くコミュニティになるし、先に移住した方との情報交換もできるようになります。背中を押してもらったり、辛くなった時の繋がりになったり。 → このコミュニティ作りに向けて、僕ら(糸編)ができることはなんだろう。セコリ荘を運営してはきましたが、キャパの問題もあるので、改めてカフェバーみたいなのを作っても良いかなと考えています。最大30人くらいが入れるような。<br />
<br />
(2)求人イベント、地域別の合同会社説明会です。固くなくカジュアルなやつです。企業がまとまって募集要項を求職者の方々に直接伝える場です。(1)と違うのは参加者が、繊維企業への就職希望・検討者対象に限定していることです。この先にあるのが、産地見学会やバスツアーですね。→ 昨年開催した合同会社説明会がなかなか良かったので、引き続き開催したいと思います。産地見学会やバスツアーの企画、アテンドなども僕らにできることがあると思います。<br />
<br />
(3)最後に。メディア的役割。内部外部の人がその地域の魅力を違った観点で発信することがマストです。→ これには産地の方が情報発信をすることをサポートするという間接的なサポートもできます。 そして僕らの立ち位置ですと「TEXTILE JAPAN」というメディアとショールームを準備しています。そこで編集部としてそれぞれの産地の魅力を伝えることもできるし、産地の働き手にインタビューすることもできます。(3)が(1)に繋がります。これが循環です。<br />
<br />
ここまで読んでくださった方はお気づきかと思いますが<br />
実は、この循環対象のメインは中途です。おそらく26~32歳くらいの方がメインターゲットになるのではないでしょうか。<br />
<br />
・学校を出て企業で3~5年働いて転職を考えている方<br />
・30歳前後で将来設計を立て直している方<br />
・様々な理由から地元に戻ることを考えている方<br />
<br />
です。こういう方にとって、「情報が届いて」(3)「コミュニティ(1)」に参加できて「会社説明会」(2)があるのはとても効率が良く心強いことです。<br />
<br />
そしてそして、この(1)(2)(3)に加えて、<br />
やはり専門学校、大学のできること・すべきことも明確になってきます。<br /><br />
ここについて詳しくはまた書きたいと思います。<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-78900214817007327512018-05-03T17:45:00.001+09:002018-05-03T18:51:08.037+09:00 IFF MAGIC JAPAN EDITION:03<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgcA3iUws8iGCeOV69qTPbMV4hBJxfJvCO-Z8w64q-I0yEIH9KJxh3JJ-nIEPRIE4cXwA85Syqop9dyL9a28tOEeiCmkSuh9232nI2lweBqNIrqdoBkfABBbfbxdsRTrRV3kTz4iRvux86R/s1600/S__7708688.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="370" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgcA3iUws8iGCeOV69qTPbMV4hBJxfJvCO-Z8w64q-I0yEIH9KJxh3JJ-nIEPRIE4cXwA85Syqop9dyL9a28tOEeiCmkSuh9232nI2lweBqNIrqdoBkfABBbfbxdsRTrRV3kTz4iRvux86R/s640/S__7708688.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
2018年4月25-27日に開催された「<a href="http://www.iff-magic.com/">IFF MAGIC JAPAN</a>」が無事閉幕しました。<br />
<br />
3m×12mの長方形ブースでは、計25社の工場さんのイチオシテキスタイルの展示をさせていただきました。<br />
<br />
6m×9mの巨大ブースでは、椅子と机とゴザのリラックススペースを設置して<br />
来場者の方々に休憩したり(産地関係の)書き物を読んでいただくコミュニティスペースを作りました。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg38YkZ1bNGshhfTBtwVIX82Pl5WH0OL13-5mG9yf9TNzKJzhtnlfm9zSkgkBavIFdOYnZIXDk4GGJlm63rJ2RkTyK7oP2KJ9j8g8O5GDeP0CCqSQFiBDOwmUFqi_dLxm6eOGcbElgJSLFw/s1600/S__7708690.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg38YkZ1bNGshhfTBtwVIX82Pl5WH0OL13-5mG9yf9TNzKJzhtnlfm9zSkgkBavIFdOYnZIXDk4GGJlm63rJ2RkTyK7oP2KJ9j8g8O5GDeP0CCqSQFiBDOwmUFqi_dLxm6eOGcbElgJSLFw/s640/S__7708690.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
プレゼンテーションは、セミナー会場の向かいという好立地に加えて<br />
VIPアテンドコースにも入れてもらって、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。<br />
ブースに寄ってくださった皆さま、ありがとうございました。<br />
<br />
海外からのバイヤーさんも多く、世界的に小売店がオリジナル商品をつくる流れがあること、<br />
求められる生地値のレンジは国やショップによるけど、全体的に日本の生地が求められていることを細かく確認できる機会となりました。<br />
<br />
今回たくさんの交流を通して、<br />
例えば、海外ブランドやショップと付き合うときに、<br />
コストパフォーマンスの高い良いモノを売るのはもちろんだけど、その取引きはモノだけじゃだめで、コミュニケーション含めて取引先と同じビジョンをどれだけ見ていけるかが、海外取引きにおいて超重要だと感じました。<br />
<br />
当然国内でもこの点は重要ですが、海外は特に言語と距離の課題がある中で、どこまでそれができるか。<br />
<br />
うちの会社で例えると、頼まれた生地を送るだけじゃなくて<br />
海外の取引先でも、定期的に顔を合わせてオンラインでも頻繁にコミュニケーションをとって、卸先のブランドやショップのファンの気分まで理解して、ビジネスの行く先を経営者と同じ温度感で考えながら、期待に先回りして提案もするし、日本や日本の生地、産地のファンになってもらう。もちろん逆にうちの会社のことも知ってもらいながら。来日の際は、生産現場などもアテンドしながら時間を重ねて、「他ではなく日本と仕事がしたい」という関係性をつくることが重要と思いました。<br />
<br />
海外取引の実績がある方からすると当然のことかもしれないですが<br />
うちも徐々に輸出チャレンジがはじまって、新しい国のバイヤーさんとも話す中で<br />
改めて強く感じたところでした。<br />
<br />
素敵な機会をいただき、<br />
IFF MAGIC JAPANの皆さま、ご協力いただいた工場の皆さま<br />
スタッフとして一緒に汗を流してくれたみんなもありがとうございました!<br />
<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-72016550682101986812018-04-10T20:37:00.000+09:002018-04-10T20:40:59.039+09:00糸編・コンバーター部<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWVXKLH-mgPo0ac31hJxZwZOU35omhtEas3m-jqGi94pEilUufQZ4Z3jMOVVPBa_38h4U5SSXOMtKnfwlcqwOJYZP0zkpEQIqziLCmWKk2XnAvbUXig2nwWgZ6krNNWgfP0fV4x71VIcta/s1600/DSC06043.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgWVXKLH-mgPo0ac31hJxZwZOU35omhtEas3m-jqGi94pEilUufQZ4Z3jMOVVPBa_38h4U5SSXOMtKnfwlcqwOJYZP0zkpEQIqziLCmWKk2XnAvbUXig2nwWgZ6krNNWgfP0fV4x71VIcta/s640/DSC06043.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
春になり「糸編」として法人化して、2年目になり<br />
この春から5人の新しい仲間を迎えて活動しています。<br />
<br />
5人のうち3名は糸編の1期インターン生で<br />
年明けから募集して、順次面接させてもらって、2月〜3月に決まりました。<br />
<br />
http://secoriblog.blogspot.jp/2018/01/1.html<br />
<br />
これからみなさんには事前相談させていただきますが、<br />
僕と一緒にインターン生が工場訪問や打ち合わせに同席することもありますが、<br />
その時はどうかお許しをお願いします。<br />
<br />
<br />
さて、新学期早々悩んでいる件が、タイトルの「糸編・コンバーター部」<br />
<br />
僕たちの活動テーマは2012年くらいから変わらず「創出と発展」です。<br />
繊維産地の技術と(デザイナーの)アイデアを結びつけて、0から1が生まれるお手伝いをして(繋ぐが出発地点と限らず、生産現場での創出ということもあります)、技術や産業や文化や経済の発展に貢献したい、というのが大テーマです。<br />
<br />
その為に、多種多様な現場に足を運ぶところから活動がはじまって<br />
情報発信、スペース運営、マッチング、生産サポートなどを行っています。<br />
<br />
2018年はおそらく80以上100くらいのブランドさんのお手伝いさせていただくことになりそうで。それぞれのお手伝いの深さはさまざまで、毎週顔を合わせてほぼ全型、時には縫製にも関わっていることもあるし、ひと企画のみのコミットもあります。取引条件もさまざまで、シーズンや年間契約させてもらっているケースもあるし、間に入ってしまうケース(コンバーター業)もある。<br />
<br />
<br />
話が変わりますが<br />
今月末の4/25~4/27 で「<a href="http://www.iff-magic.com/">IFF MAGIC</a>」に糸編として出展するのですが<br />
その内容を詰めています。10コマという巨大面積でのプレゼンテーション。<br />
アウトプットとしてはもう頭の中ではできていて、これまで通り<br />
各産地の紹介や、工場さんのご紹介やPRになります。<br />
<br />
製品がない僕らのアウトプットと言えば、<br />
テキスタイルの展示や写真や動画でのプレゼンテーション。産地をどれだけアピールできるかというところになる。roomsでもそうだったし、神戸ファッション美術館でもそうだったし、セコリ荘で行っていることもそう。<br />
<br />
しかし今回のIFFでは<br />
【工場さんの名前まで出すべきか否か】という点が、ふと検討材料になっている。<br />
<br />
工場さんの名前まで出せば、良くも悪くも数件のメールや電話が工場さんに届く。<br />
負担に感じる工場さんもあれば、直接やり取りをできない案件も発生するだろうし、これによって間抜きに繋がることもある。<br />
<br />
もちろんどんな工場さんにご協力いただいて<br />
展示ブースを作るか、どんなプレゼンテーションにするかに掛かっていますが。<br />
<br />
<br />
話が戻りますが、<br />
繊維産業単位で考えると、コンバーター会社の仕事の増減は、極論どうでも良い。<br />
産地に必要なのは一定数の仕事。もちろんやりがい。<br />
<br />
在庫商売をするところがあるから、通年でお仕事があって<br />
繊維産地の経済事情とリンクしているというケースはもちろんありますが。<br />
<br />
これから存在価値を築いていかないとならない弊社のこれからを考えると、<br />
極論、契約のお仕事だけにして、海外輸出に専念する会社というスタンスもありなのかもしれない。現在お付き合いのしている80超のブランドさんは引き続き産地と細くても長くお仕事を継続して欲しい。全ての発注量はざっくりしか把握できてないけど、ひとつの工場さんにとっては重要なキャパを埋めるブランドさんもある。<br />
<br />
となると、このIFFでは、工場さんの名前を出すか隠すか、どうするか。<br />
どんなプレゼンテーションになるか。<br />
<br />
会社としてのコンバーター業のあり方を見直している、2年目。<br />
<br />
上記、海外輸出というのがいきなり出てきちゃいましたが<br />
「海外輸出をしたいけどなかなかできず、海外のあの市場にマッチする」という工場さんはかなり多い。ターゲティング、プレゼンテーション含めて、小回りを効かせながら<br />
すべきことは見えている。海外はやはり発注量も桁違いだし、値段も通りやすい。<br />
<br />
話が散らかりましたが、<br />
4/25~4/27の「IFF MAGIC」、 僕たちがどんなプレゼンテーションに決めたか、是非見に来てくださいー!<br /><br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-60159605668328510352018-03-16T13:46:00.005+09:002018-04-26T09:28:29.930+09:00遠州産地ではみんなで新人を育てる<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZ9VXaHwRnpHCcdvNqM87p4hDDtBkaj0dMUURxc8q_XlJDIYmbeMU1OgIADuyS7TwIIRJGNx-VM7PKKFgBgbDtyfaReLIMAjf_0Tgx_GE6bBi_WzsYwwvfvRbb9rW-ddnX6VWMc7Qdd9FW/s1600/DSC06785.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZ9VXaHwRnpHCcdvNqM87p4hDDtBkaj0dMUURxc8q_XlJDIYmbeMU1OgIADuyS7TwIIRJGNx-VM7PKKFgBgbDtyfaReLIMAjf_0Tgx_GE6bBi_WzsYwwvfvRbb9rW-ddnX6VWMc7Qdd9FW/s640/DSC06785.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
産地の学校の遠州校の開講が決定しました。<br />
<br />
これまで浜松での出張講義は企画してきましたが<br />
「遠州産地の学校」をはじめます。<br />
開催日は隔週土曜日で、6月23日(土)から9月15日(土)まで。(予定)<br />
<br />
学生さんでも、社会人でも、中学生、高校生も大歓迎です。<br />
小学生以下の方は保護者の付き添いが必須です。<br />
<br />
6/23、7/7、7/21、8/4、8/25、9/1、9/15、9/29の予定です。<br />
詳細確定後は、産地の学校のブログにて正式発表します。<br />
<div>
<br /></div>
<br />
東京で開催していて3期目に入る「産地の学校」が「産地で開催する」ことの<br />
意味(役割)をひたすらに考えてきました。<br />
きっと、遠州産地に触れるきっかけだったり、遠州の繊維企業さんと繋がるきっかけだったり、遠州のものづくりのファンになるきっかけ。<br />
そこから遠州と仕事をはじめる人が出てきたり、遠州産地で働く人が増えたり。<br />
<br />
遠州での「産地の学校」というプログラムを通して、僕らの役割はきっかけを作ることなんだと目的が明確になりました。<br />
きっかけ以上に欲張りませんが、最高のきっかけをプロデュースします。<br />
<br />
このプログラムを受けたら、<br />
仕事に就けるとか、オリジナルのテキスタイルが作れるとか、そういう場ではありません。<br />
<br />
けど、参加する前より、遠州産地に詳しくなって遠州産地が好きになっているはずです。<br />
<br />
気になる方は<br />
<a href="http://sanchinogacco.com/?page_id=12">sanchinogacco.comのコンタクト</a>ページからお問い合わせいただくか<br />
5月に東京、浜松で説明会を開催する予定ですので<br />
是非ご参加いただけると嬉しいです。<br />
(時間は調整中ですが5月19日、20日に浜松駅近くの「Any」にて、説明会を行います)<br />
<br />
決まり次第、こちらのブログや産地の学校のHPなどでもお知らせします。<br />
<br />
直感的に、参加を決めた人へ。<br />
参加費30000円を貯めておいてください。6月23日(土)に浜松でお会いできることを楽しみにしています。<br />
<br />
<br />
---追伸(4月24日)---<br /><br />
「遠州産地の学校」第1期生募集開始しました!<br />
<a href="http://sanchinogacco.com/?p=1197">http://sanchinogacco.com/?p=1197</a><br />
<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-65698752106560677322018-03-09T13:40:00.004+09:002018-03-28T11:47:54.440+09:00【4/5 尾州産地バスツアー】<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5EtERmTfTD3JtMg9E_nC26PMFDiWo-D2je7xkxnN2SPSqHkzKp8JoInj7Xwi9gOlQgX9GqIZkk4rDl9LL5Pbfm9veR9PuzCHoWEhUy3Z9qy7O2Kt9_DRvDlCvu6j8_48nKXIXXpU5v2Me/s1600/IMG_9853.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="424" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj5EtERmTfTD3JtMg9E_nC26PMFDiWo-D2je7xkxnN2SPSqHkzKp8JoInj7Xwi9gOlQgX9GqIZkk4rDl9LL5Pbfm9veR9PuzCHoWEhUy3Z9qy7O2Kt9_DRvDlCvu6j8_48nKXIXXpU5v2Me/s640/IMG_9853.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
<div style="text-align: center;">
<span style="font-size: xx-small;">3月1日の研修ツアー</span></div>
<br />
<br />
国内最大級、約10万点のテキスタイルのサンプルを保有する岐阜県羽島市にある「テキスタイルマテリアルセンター (通称 : マテセン)」と一緒に企画している尾州産地バスツアー。<br />
<br />
2017年10月、2018年4月と企画して、デザイナー、パタンナー、生産管理者、学生さん、産地の学校のメンバーと一緒に、<br />
紡績工場、染色工場、機屋、丸と経編、整理工場、縫製工場、そしてマテリアルセンターに訪れてきました。<br />
<br />
現地集合にも関わらず毎回たくさんの方が集まってくれる人気イベントです。<br />
そして、次の開催が4月5日に決まりました。<br />
<br />
次は、尾州のニットの巨匠、刺繍工場、シャトルのドビー屋さん、整理工場、そしてマテリアルセンターの見学と講義という計画です。<br />
<br />
【尾州産地研修バスツアー】<br />
日時 : 4月5日(木)<br />
集合 / 解散 : 9時30分に岐阜羽島駅の改札前集合 / 18時頃に岐阜羽島駅で解散します<br />
※岐阜羽島駅は改札1つです<br />
訪問先 : ①ニット職人さんをたずねる ②刺繍工場 ③機屋 ④整理工場 ⑤テキスタイルマテリアルセンター<br />
<br />
を予定しています ※時間があれば⑥起毛工場にも寄ります<br />
エントリーいただいた方に詳細をお送りしています。<br />
<br />
参加費 : 5000円 (※学生の方は2000円です ※産地の学校のラボコースの方は1000円です)ランチは親子南蛮うどん(750円ほか)を予定しています<br />
<br />
参加のお申し込みは、<a href="https://docs.google.com/forms/d/1XwJptoVzRHtaPWa6OgHXUQSSRRQccEj-ofmVm7EkUJ0/edit">コチラのグーグルフォーム</a>からお願いします!<br />
エントリー後、担当者からご連絡をさせていただきます!<br />
<br />
※バスの定員が20名です。人数オーバーした場合、選考とさせていただきます。SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-5339854929590276242018-02-27T23:35:00.004+09:002018-03-28T11:48:54.551+09:00産地の学校3期に向けて<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBCqh2stC-PxB6HV7xQuMzTjVsSAGf3qpvV1YJJGDFvxwvlb2UgZKwtY-iLZU3Sgsb_93zuvju9HCsGdI_57FK5HCc_Ju1aUBbm6SW0eZKa2Iepv7nCQQ8LG9N2nj3iU-6haq3m2UMSfWj/s1600/28379498_1478289282268361_4666044912403489544_n.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgBCqh2stC-PxB6HV7xQuMzTjVsSAGf3qpvV1YJJGDFvxwvlb2UgZKwtY-iLZU3Sgsb_93zuvju9HCsGdI_57FK5HCc_Ju1aUBbm6SW0eZKa2Iepv7nCQQ8LG9N2nj3iU-6haq3m2UMSfWj/s640/28379498_1478289282268361_4666044912403489544_n.jpg" width="640" /></a><br />
<div>
<br /></div>
<div>
2017年5月に開校した「<a href="http://sanchinogacco.com/">産地の学校</a>」。11月からはじまった2期生が年をまたいで<br />
先週ついに最終週を迎えました。はやいはやい。4月から3期がスタートします。<br />
<br />
繊維業界の窓口となり、関わるきっかけになる。<br />
毎週の座学と工場見学で、魅力を伝え、繋がっていく。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiQy1Sa1e8p3maG50IQ_q0iF608V3h3XMK38uR2vpsiZK78Ma7dN-py8X9nuw9SlmB-yY4-Vxxi1I2h_uAYcc_Kt0OjxqmU6X0pQ_ttAcknDHs0PmtzvsnrL9D6zxmK3vS4gxG7CrDzoQpG/s1600/%25E7%2594%25A3%25E5%259C%25B0%25E3%2581%25AE%25E5%25AD%25A6%25E6%25A0%25A1_%25E5%259B%25B3.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="456" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiQy1Sa1e8p3maG50IQ_q0iF608V3h3XMK38uR2vpsiZK78Ma7dN-py8X9nuw9SlmB-yY4-Vxxi1I2h_uAYcc_Kt0OjxqmU6X0pQ_ttAcknDHs0PmtzvsnrL9D6zxmK3vS4gxG7CrDzoQpG/s640/%25E7%2594%25A3%25E5%259C%25B0%25E3%2581%25AE%25E5%25AD%25A6%25E6%25A0%25A1_%25E5%259B%25B3.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
テキスタイル、産地について短期集中で学べる場。<br />
深く学ぼうと思うと底なしだけど、必要項目から優先的かつ効率的に。<br />
仕事を初めて知らないと困ることを明確に。</div>
<div>
専門性の高い領域をできるだけ楽しく。<br />
<br />
工場、生地屋、アパレル、メディア、経営者などなど、同じ釜の飯を食べて繋がっていく場。<br />
教室で終わらせず、繊維産地と本気で関わる分母を増やす。<br />
新しいものづくりを生んでいく。<br />
<br />
いろんなキーワードを掲げ、リピートしながら。<br />
<br />
「参加して良かった」と思ってもらえるよう、<br />
この船が目指すべきところにきちんと進むように、さらに気を引き締めて。<br />
<br />
2期の修了生の方はラボコースにようこその方もいて、<br />
全てのメンバーにエールを送り、引き続き共に走って行きたいです。<br />
<br />
4月からの新しい出逢いの準備もぼちぼちと。</div>
SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-68820701770408475192018-02-11T11:17:00.001+09:002018-02-14T03:12:26.252+09:00西脇ファッション都市構想<div class="tr_bq">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifyRnhRl6Bbkt49Whx83jtVFj9YdeZEoDADvzmBB6bbDefXZ-2MAT2_UAGaIuAZGryewpWSq57uCnL-nm2YdOsalyrABX75oeN5o5FmQPUsXpor9ybBqgpwSCmvm3DUzhGCERby1V2j5CN/s1600/IMG_0735.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="526" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEifyRnhRl6Bbkt49Whx83jtVFj9YdeZEoDADvzmBB6bbDefXZ-2MAT2_UAGaIuAZGryewpWSq57uCnL-nm2YdOsalyrABX75oeN5o5FmQPUsXpor9ybBqgpwSCmvm3DUzhGCERby1V2j5CN/s640/IMG_0735.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
繊維産地である、兵庫県西脇市。綿を中心とした先染め織物が得意な産地で<br />
国内では高い生産力も持つ産地。そんな西脇市が平成28年7月に掲げたのが「西脇ファッション都市構想」。<br />
<br />
<br />
以下、西脇市のホームページからの引用です<br />
<blockquote>
<i>本市においては、10歳代後半から20歳代の若者が、進学や就職に伴い 阪神間などの都市部へ大量流出するという構造的な問題を抱えており、播州織を支える若手人材が不足している状況が見受けられます。 </i></blockquote>
<blockquote>
<i>そのため、若手人材を本市に呼び込み、確保するには、播州織関連の雇用を生み出しとともに、播州織が若者にとって魅力的な産業になっていく必要があります。これらの状況を踏まえ、強みである素材生産を中心とした製品づくりを強化することに加えて、素材を生かし織物を使った最終製品までデザイン・製造することにより、ファション分野の産業を伸ばしていくことが求められています。<br />そこで、播州織に着目した地方創生として、播州織が抱える課題に対して、どのような事業に取り組んでいくかの方向性を体系的にファッション都市構想に示しています。<br /> </i></blockquote>
西脇ファッション都市構想のホームページは<a href="https://nishiwaki-fashion.com/">こちら</a>。<br />
<br />
取り組み内容をすごく簡単に説明すると<br />
(1)西脇市の繊維企業へ新規就労を増やす取り組み(PRイベント・助成など)<br />
(2)産地内でのコミュニティ形成の支援(365cotton、コワーキングスペース「<a href="https://nishiwaki-fashion.com/coworking/">CONCENT</a>」の設立)<br />
(3)セミナーなイベントなどの開催・個別相談など<br />
<br />
※宮浦の解釈、要約バージョンです<br />
<br />
繊維産地に興味がある!働きたい!という若者が全国に数多くいるのは事実です。<br />
そんな若者たちが産地企業に繋がった時に、最初に浮上する課題が受け入れ企業の経済事情と条件。<br />
当然、いろんな意味で簡単に人を増やすことなんてできないです。<br />
受け入れ側は、向こう数年の経営状況を見据えて、新しく入った人に給料を払い続ける。<br />
とことん新人の成長に向き合う。人を入れるという決断の重み。その責任と覚悟はなかなか。<br />
<br />
その課題に直接作用するのが西脇市が打ち出した施策で、上の(1)の部分ですが、<br />
3年間という期限を設けて、金銭的なサポートもする。<br />
<br />
これがフィットしたことで、西脇市には施策開始後、17人(平成30年2月現在)もの新規就労者が増えました。<br />
この17名の就労が「とりあえずのマッチング」で終わらせないことが最重要だと思っています。弊社も平成28年末からこの事業のサポートに携わらせていただいていますが、まさにこの部分に全力でサポートすることが使命だと思っています。<br />
<br />
そんな任務の今年度最終日の出張が今日終わりました。<br />
みんなと見つめあって、悩みや展望を聞いて、話して、確認。<br />
17通りの理想と課題があることに対して、最適解を追求する。<br />
目の前をしっかり見ながらも、ちょっと先の未来、これからの新規就労者のことも考えていく。<br />
<br />
とてもお世話になってきた西脇、西脇市の中のみなさん。<br />
思い返せば、初めて生地を買わせてもらったのは西脇の機屋さん。<br /><br />
繊維の産地である西脇が持つ魅力を少しでも後押しできるように。構想は続きます。SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-42156507078309241532018-02-07T01:20:00.003+09:002018-02-08T09:31:09.021+09:00トレーナー、サポーター(裏方の仕事)AbemaTVの『<a href="https://abema.tv/video/title/90-787">格闘代理戦争</a>』という番組が毎週日曜に放送されていて、<br />
気づいたらここ数ヶ月、日曜の真夜中に番組を追いかけていました。<br />
<br />
魔裟斗、山本KID、小川直也(柔道家)、武尊の4名からの推薦選手がトーナメント式で戦うという番組の構成で、試合本番に向かうプロセスに魅力が詰まった内容。K-1絶頂期にテレビの前で熱狂していた30~40歳の男性が、おそらく番組のターゲット。<br />
<br />
魔裟斗が放送の締めに「(推薦選手が)1人で練習をしていたら半年かかることを2ヶ月で教えた。これがプロのトレーナーとしての仕事だった」みたいなことを言っていたのが印象的でした。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPYB2nGv9vb_ACSP6N47Jn2MJG8-dNpurkD2Ua8_wx1CfM-rLwIl4kEt3I1AdL04VwkpQDMigthAYiD-09SkILu7QiYrJYZo8wkmnnDbnTHVWKQUcGI7c-ikn39KCiYv3-VcrZPvuyRDfI/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2018-02-07+0.15.47.png" imageanchor="1"><img border="0" height="227" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPYB2nGv9vb_ACSP6N47Jn2MJG8-dNpurkD2Ua8_wx1CfM-rLwIl4kEt3I1AdL04VwkpQDMigthAYiD-09SkILu7QiYrJYZo8wkmnnDbnTHVWKQUcGI7c-ikn39KCiYv3-VcrZPvuyRDfI/s400/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2018-02-07+0.15.47.png" width="400" /></a><br />
<br />
まさに魔裟斗が言う、このトレーナー的な、サポーター的な仕事が僕自身目標にするところだと思いながら、番組を見納めしました。<br />
<br />
格闘技だったら、試合で相手に勝つことにまっすぐ向かうトレーニングがベスト。<br />
<br />
2017年に開校した「<a href="http://sanchinogacco.com/">産地の学校</a>」の話に置き換えると、<br />
「こんな学校があったら良い!」「繊維産地をまわり始めた自分にとって、こんな学校があったら!」という僕自身のリアルな視点で、これから繊維産地と深く付き合っていこうという歩みをサポートする学びの場、繋がりの場を目指しています。<br />
<br />
繊維産業というのは本当に覚えることが山ほどあって、原料、染料、織物、編物、染色、加工などなど、さまざまなセクションごとに厚い専門書が何冊も存在していて、掘り進めれば進むほどどんどん深いところまでいけて、しかも現在進行形で新素材や新技術、新しい機械が誕生し続けています。<br />
<br />
僕は産地をまわりはじめた頃、平日何時間も母校の図書館にこもって<br />
繊維の本、素材学、組織の本、産地の本など読み漁っていて、難しく書かれているし膨大な量だしで、かなり混乱していたと思います。本によって書いてあることは時々違うし。とにかく難しく書いている内容を解読するのに時間がかかったのを鮮明に覚えています。<br />
<br />
産地の学校では、知識に関しては「必要なところをできるだけわかりやすく効率的に」というのが講義の裏テーマなのは、当然だけどすごく大事なポイント。あとは活きた情報とノウハウ、考え方、楽しさ。ついつい難しく説明してしまうのが専門家の方の魅力でもあるのですが、みんながしっかり付いていける講義にする必要があるので、お越しいただく先生とはみっちり打ち合わせをして、資料づくりや用語集づくりも最適化を目指します。<br />
<br />
講義前、講義中、講義後で徹底して学びの場をサポートするのが、事務局の仕事。<br />
<br />
「学びの効率化のサポート」みたいに書いてしまったけど、ちょっと間違えていて、産地の学校は就職・転職活動中の方、ブランドを立ち上げる方、事業主の方などもいて、流動的な"貢献できる部分"に「事務局のサポート」という形そのものが最適化されるのがベストだと思っています。SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-2976976631521118362018-01-24T19:58:00.000+09:002018-02-06T13:41:30.931+09:00【3/1】尾州産地バスツアー<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFptn8nnbinWYTjS2cF6_Rx20egPmy46Wp2hqZcakMirbgFA2ibMNoFmaQhivZWVKDQhyphenhyphenPQM7iJE-NSKFbGurU42MqMu2I1vMgNDUtF6c_lu-OqOAuSQb84K1h1CFvsEVL83Tft9Bcbg5e/s1600/22538868_1534443973299776_3206371646087358391_o.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="424" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiFptn8nnbinWYTjS2cF6_Rx20egPmy46Wp2hqZcakMirbgFA2ibMNoFmaQhivZWVKDQhyphenhyphenPQM7iJE-NSKFbGurU42MqMu2I1vMgNDUtF6c_lu-OqOAuSQb84K1h1CFvsEVL83Tft9Bcbg5e/s640/22538868_1534443973299776_3206371646087358391_o.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
国内最大級の約10万点のテキスタイルのサンプルを保有する「<a href="https://matesen.com/">テキスタイルマテリアルセンター</a> (通称 : マテセン)」と一緒に企画している尾州産地バスツアー。<br />
<br />
前回は2017年10月中旬に企画して、デザイナー、パタンナー、生産管理者、学生さん、産地の学校のメンバーと一緒に、<br />
縫製工場、ドビーとジャカードの機屋さん、丸編み屋さん、経編屋さん、そしてマテリアルセンターに訪れました。現地集合にも関わらず大好評だったのが嬉しくついこないだの記憶です。<br />
<br />
そして、次の開催が3月1日に決まり!<br />
紡績工場、シャトルのジャカード織機を見て、かせ染とチーズ染色の糸染め工程、生地を仕上げる染色整理工場、そしてマテリアルセンターの見学と講義というみっちりな計画です。<br />
<br />
【尾州産地研修バスツアー】<br />
日時 : 3月1日(木)<br />
集合 / 解散 : 9時30分に岐阜羽島駅の改札前集合 / 18時頃に岐阜羽島駅で解散します<br />
※岐阜羽島駅は改札1つです<br />
訪問先 : ①紡績工場(糸作り)②シャトルの機屋 ③糸染め工場 ④整理工場 ⑤テキスタイルマテリアルセンター<br />
<br />
を予定しています ※時間があれば⑥起毛工場も寄ります<br />
参加費 : 5000円 (<span style="font-size: x-small;">※学生の方は2000円です</span> <span style="font-size: x-small;">※産地の学校のラボコースの方は1000円です</span>)<br />
※ ランチは味噌煮込みうどん(おひとり950円)を予定しています<br />
<br />
参加のお申し込みは、<a href="https://docs.google.com/forms/d/1XwJptoVzRHtaPWa6OgHXUQSSRRQccEj-ofmVm7EkUJ0/edit?usp=sharing" style="background-color: yellow;">コチラのグーグルフォーム</a>からお願いします!<br />
エントリー後、担当者からご連絡をさせていただきます!<br />
<br />
<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-27022016705451552022018-01-19T12:42:00.001+09:002018-01-19T20:04:04.567+09:00第1期インターンシップ生募集について<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi5bt4VvLnQ8qXBDVL95k8G9-F0Zd4WR0FktFUByTsQfG0rDJXydbrVS6WzesmNI-oPvnZ-Rm6oBITaxiWGwpnu12iJhVmYTSzr8KFUxZQX0VxBIYNh_J5oPfgyHGJN9qtKKA7UYpS1ffp5/s1600/FullSizeRender+%25281%2529.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="380" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi5bt4VvLnQ8qXBDVL95k8G9-F0Zd4WR0FktFUByTsQfG0rDJXydbrVS6WzesmNI-oPvnZ-Rm6oBITaxiWGwpnu12iJhVmYTSzr8KFUxZQX0VxBIYNh_J5oPfgyHGJN9qtKKA7UYpS1ffp5/s640/FullSizeRender+%25281%2529.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
年明け早々、リトルトーキョーをお借りして、合同会社説明会を開催しました。<br />
<br />
参加してもらう会社を糸偏企業にしぼって、就職・転職活動中の方と素敵な企業さんを繋いでいこうとするイベントです。<br />
<br />
こちらのブログに詳しく書いています<br />
<a href="http://secoriblog.blogspot.jp/2018/01/blog-post.html">ファッション産業の基盤である糸偏産業、ものづくりのお仕事を知って繋がれる会</a><br />
<br />
セコリ荘や産地の学校、出講する授業を通して、産地や繊維業界に興味はあるけど繋がりが持てずに悩んでいる、、という方が多いのは分かっていたのですが、当日は増席するくらいの予想を超えた方々に集まっていただきました。<br />
<br />
その後、産地の学校のメンバーも企業さんとの面接に進んでいたり、産地への移住を本格的に考えていたりと、嬉しい展開もあります。<br />
<br />
しかし一方で、「まだ産地ごとにどんな特徴があるのかわからない」、「業界の仕組み自体を理解できていない」、だからこそ「悩んでいる状態でも参加してみました」という方が多くいることもわかりました。<br />
<br />
となると、そういった悩みを事前に整理しておいた方が合同会社説明会もより良い場になると思い、弊社が進路準備のお手伝いやステップアップの場になれないかと思い、(実験的に)インターンシップ生を募集してみることにしました。業界のお仕事や魅力を少しでも伝える役割も担えたら最高だと思っています。<br />
<br />
<br />
第1期募集にあたり、<br />
<br />
▼対象<br />
・繊維企業への就職、産地へ入ることを考えている方<br />
・これから繊維企業とのお仕事をしたいと考えている方<br />
・繊維 / アパレル業界での独立を考えている方<br />
<br />
※最大3名ですが、できるだけ学生さんを優先したいと考えています。<br />
<br />
▼内容<br />
ご希望に沿って、弊社のコンテンツ事業、生産事業に携わっていただきながら学んでいただきます。<br />
<br />
※座学のレクチャーなどが用意されていることはなく、弊社業務に携わっていただく中でのプログラムをご用意します。ほぼマンツーマンになるよう担当者がつきますので、ご安心ください。<br />
<br />
▼期間<br />
2月19日をエントリー締め切りとして、短期でも長期でもご相談ください。オリエンテーションの関係で3月スタートを第1期生のスケジュールとさせてください。<br />
<br />
※短期の場合は、参加日数にもよりますが最低1ヶ月を目安にご検討ください<br />
<br />
▼人数<br />
最大3名<br />
<br />
※エントリーいただいた方から順次、ご面談へ移らせていただきます<br />
<br />
<br />
▼応募要件<br />
・短期の場合、週2日(相当)以上の勤務が可能な方<br />
・東京都中央区月島の弊社事務所まで通える方<br />
・時に、アイデアも出せる方<br />
・必要に応じて工場のある産地(遠方)出張ができる方<br />
<br />
<br />
▼エントリー方法<br />
2月19日までにこちらの<a href="https://docs.google.com/forms/d/1vYhHso8JR5cgzhsdVGKkz2L6vWmt6Kaecw9-jKraZTs/edit">グーグルフォーム</a>にエントリーください。<br />
その後、担当者よりご連絡差し上げます。<br />
<br />
<br />
弊社ではさまざまな理由から、これまでインターンシップの受け入れはしてこなかったです。海外の学生さんからの問い合わせが多くなってきたこと、担当者をつけられる受け入れ体制が整ったこと、そして今回の合同会社説明会のことがあって、実験的に募集を開始しました。<br />
<br />
需要があって意義ある繋がりが生み出せたら、第2期の募集も考えますので<br />
ご興味ある方は、たまに弊社の<a href="http://ito-hen.com/recruit">リクルートページ</a>をチェックしてみてください。SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-7824212731901231332018-01-03T18:46:00.002+09:002018-01-12T10:48:03.074+09:00働き方、契約内容も模索する合同会社説明会<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiyD7O1hbskNwNkHz6_DH5kERO-gsX1dr0x3FUBiOkXGeRUHMv6HCaFAku4Bt8Zc5qyF8NkSF2bUzIz1MhjLEKj2OSe02dwrq3irquweNCKNPcB3nMgXO7dndrixWn3-KY22CNPytkOxLZ_/s1600/%25E6%2596%25B0%25E6%2598%25A5%25E4%25BC%259A%25E7%25A4%25BE%25E8%25AA%25AC%25E6%2598%258E%25E4%25BC%259A.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="441" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiyD7O1hbskNwNkHz6_DH5kERO-gsX1dr0x3FUBiOkXGeRUHMv6HCaFAku4Bt8Zc5qyF8NkSF2bUzIz1MhjLEKj2OSe02dwrq3irquweNCKNPcB3nMgXO7dndrixWn3-KY22CNPytkOxLZ_/s640/%25E6%2596%25B0%25E6%2598%25A5%25E4%25BC%259A%25E7%25A4%25BE%25E8%25AA%25AC%25E6%2598%258E%25E4%25BC%259A.jpg" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<b>- ファッション産業の基盤である糸偏産業、ものづくりのお仕事を知って繋がれる会 -</b><br />
<br />
<br />
繊維企業が集まる合同会社説明会をキックオフします。<br />
第1回を2018年1月13日に、清澄白河のリトルトーキョーにて開催します。<br />
<br />
合同会社説明会とは、つまり糸偏産業にしぼった求人イベント。<br />
<a href="http://secorisou.com/">セコリ荘</a>のおでん屋さんに立っていた頃から、<a href="http://sanchinogacco.com/">産地の学校</a>をはじめてからはさらに、各地から求人のご相談をよせていただくことが増えてきました。<br />
<br />
アパレル業界全体ではしっかりとした求人サイトもありますし、有力エージェントさんもいますが、川上〜川中との接点が強くなかったりします。<br />
<br />
突如こんなイベントが立ち上がり<br />
「ありそうでなかったよね!」と思う方も、「そんなマニアックな!?」と感じた方も<br />
「待ってました!!」という学生さんや転職活動の方もいらっしゃると思います。<br />
<br />
産地の学校が2期目に入って、就職や転職活動とも次々にご一緒するようになり<br />
こんなイベントが年に1〜2回は必要だろうと思い<br />
まわりの皆さんのご協力のもと、第1回目を企画することになりました。<br />
<br />
<b>プレゼンターが繊維関係、産地企業のみ</b>ということ以外に特記するのは<br />
働き方自体もちょっと余白を持たせたマッチングができないかなと考えているところです。<br />
<br />
例えば、デザインのバックグラウンドを持っている求職者に対して<br />
「閑散期間に自社の設備を利用した製品活動ができる」とか。<br />
<br />
定時を17時としてそれ以降は好きなものを作って良い(材料費のみ負担)という契約にして、社員さんたちのアイデアや制作意欲に応えるといった工場さんもあります。<br />
<br />
経営者や工場長のマネジメントの負担はあがりますが<br />
繁忙期、閑散期に合わせて、飛び込む新人に擦り合わせながら、働き方を滑らかにカスタマイズするのも良いかなと思っています。<br />
<br />
<br />
イベントの詳細について<br />
<a href="https://www.facebook.com/events/559139677763758">https://www.facebook.com/events/559139677763758</a> (FBページに飛びます)<br />
<br />
会場:リトルトーキョー 3F<br />
住所:〒135-0022 東京都江東区三好1丁目7−14<br />
日程:1/13(土)<br />
時間:13:00〜19:00(予定)<br />
<br />
13:00 開会のご挨拶<br />
13:00~16:00 企業によるプレゼンタイム <br />
・株式会社 槙田商店<br />
・富士吉田市繊維産業活性化地域おこし協力隊<br />
・シタテル株式会社<br />
・テキスタイルコンバーター<br />
・丸枡染色株式会社<br /><br />
16:00~ 自由交流タイム<br />
<br />
対象 : 新卒でも中途でも糸偏産業での新しい職をお求めの方。もしくは糸偏産業に興味のある方。学生さんも会社勤めの方も歓迎です。<br />
<br />
内容:1社30分ずつの会社説明 / その後各ブースで自由相談タイム<br />
<br />
参加方法:ご予約不要ですが、参加人数把握のため、FBのイベントページにて「参加」を押していただけると助かります!<br />
<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-25822926378212763692017-05-14T23:28:00.002+09:002017-05-14T23:58:03.542+09:00産地の学校の開校式<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqmkcOEQjV3qRyMz04L-gGDAsY4fbgFa2nIV9FLihGJIVrFUF8sZ9oZK5r32u9Yju6zBPM4yXe3yZrgIuVtYxsavZB3asbwiaQQOVWkom0ySYX5-Wf3zzdtdCtdXPNOeVjDI7yMK5wwkmY/s1600/18423984_1389680547776120_2535851226338749524_n.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgqmkcOEQjV3qRyMz04L-gGDAsY4fbgFa2nIV9FLihGJIVrFUF8sZ9oZK5r32u9Yju6zBPM4yXe3yZrgIuVtYxsavZB3asbwiaQQOVWkom0ySYX5-Wf3zzdtdCtdXPNOeVjDI7yMK5wwkmY/s640/18423984_1389680547776120_2535851226338749524_n.jpg" width="640" /></a><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjGS1tAJsJxlRXiscKNrRPUUfxUzgV4kh2cwAXmTq2rHEvJN1rOKtpX2zhuvpx4jpUAeNtkqDvDAF3mRbobotIimFKDCuQ2FCcV-AUXtoNpzvJ95xIOPv1BgKw1CDX0ng6Mn_LXXgszws5S/s1600/C_ww5w9UIAAICkA.jpg" imageanchor="1" style="clear: left; float: left; margin-bottom: 1em; margin-right: 1em;"></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
本日(5/14)、「産地の学校」の開校式と第1期スタディーコースを開講しました。</div>
<br />
5年前に僕がロンドンから帰国して、国内の繊維産地をまわる全てのきっかけをくれたのが、<br />
当時のみやしんの宮本英治さんだったので、どうしても初回の授業は宮本さんにお願いしたかった背景があります。<br />
<br />
さらに、宮本さんが所長を務める「文化ファッションテキスタイル研究所」と「産地の学校」が<br />
技術指導契約を結べることになったので、正式に受講生の皆さんに発表させていただきました。<br />
<br />
<br />
文化ファッションテキスタイル研究所について : <a href="https://www.wwdjapan.com/190004"> <span style="color: blue;">https://www.wwdjapan.com/190004</span></a><br />
"<span style="background-color: white; color: #282828; font-family: "roboto" , "arial" , "ヒラギノ角ゴ pro" , "hiragino kaku gothic pro" , "osaka" , , "meiryo" , "ms pゴシック" , "ms pgothic" , sans-serif; letter-spacing: 0.5px;"><i>シャトル織機やドビー織機のほか、最盛期のDCブランドのサンプルや設計指示書などが1万点以上残されており</i><span style="font-size: 0.95rem;">... </span></span>" <br />
<br />
通常は、文化学園の生徒しか利用できない施設ですが、産地の学校の受講生もこちらで<br />
サンプルを見て勉強したり、宮本さんの講義を受けることができるようになります。<br />
機屋に入りたいという希望者がいれば、テクニカルなことも追求できます。<br />
<br />
本当にたくさんの方のご協力とエールとお叱りがあって、今日を迎えることができました。<br />
<br />
基本的に思いつきと無茶ぶりの僕に120%で対応してくれるスタッフのみんな。<br />
一緒に事務局をしてくれている山脇さん、遠坂さん。児島からヘルプしてくれている島田さん。ウェブ制作、写真・動画撮影、コンテンツの全域を担当してくれている近藤さんはじめ、DEED FASHIONチーム。プレスリリースなど要所要所で助けてくれる津田ちゃん。ロゴを作ってくれている山形の吉田さん。共感してくれて手を差し伸べてくれているファーマーズマーケットチームの皆さん。<br />
繰り返すけど、黒子役に徹してくれているスタッフのみんな。本当に感謝です。<br />
<br />
思い返せば、セコリ荘に相談に来てくれる方の数が僕のキャパを超えて仕組み化が必要になって、<br />
坂口さんと水内さんに学校という仕組みを相談しはじめたのが、もう1年半も前。<br />
<br />
そこからひたすらに数え切れない方に"ものづくりの学校"構想を話して、意見をもらってきました。<br />
全ての方に感謝を込めて、意義のある仕組みとなるよう前進していきます。<br />
<br />
「産地の学校」をはじめるにあたって、続けられなくなった仕事も多々あって<br />
少し時間が経った今でも申し訳ない気持ちがありますが、業界に貢献していくことで恩返ししていきたいと思っています。<br />
<br />
関係してる皆さんもこれから関係してくださる皆さんも、<br />
今後とも産地の学校をよろしくお願いします。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtCRzFgM9LuS4x_Lq7F9NPWOY8hdmz8Hq0U8aUlSYnvcNk98FwWGYTYkmUdVa75FT0LDmNjZgFLKoFHJEwO682ngI1kNNaonADV_N08yqogZKZIANMdNjNTmjL31zZBhLlvErxTY2lxBOK/s1600/%25E7%2594%25A3%25E5%259C%25B0%25E3%2581%25AE%25E5%25AD%25A6%25E6%25A0%25A1_%25E5%259B%25B3.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="456" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtCRzFgM9LuS4x_Lq7F9NPWOY8hdmz8Hq0U8aUlSYnvcNk98FwWGYTYkmUdVa75FT0LDmNjZgFLKoFHJEwO682ngI1kNNaonADV_N08yqogZKZIANMdNjNTmjL31zZBhLlvErxTY2lxBOK/s640/%25E7%2594%25A3%25E5%259C%25B0%25E3%2581%25AE%25E5%25AD%25A6%25E6%25A0%25A1_%25E5%259B%25B3.jpg" width="640" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /><a href="http://www.sanchinogacco.com/"><span style="color: blue;">http://www.sanchinogacco.com/ </span></a></div>
SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-28694439372852562972017-04-06T00:13:00.000+09:002017-04-20T06:36:35.115+09:00新刊「FASHION ∞ TEXTILE」<div style="background-color: white; color: #1d2129; font-family: "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif; margin-bottom: 6px;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjSiwQFetkFp6NrA6qVxvH4Y-Jn0vxDovN4f2zEpoQ9kJ00xJX82BcpN8EDiB-_X0IG3-xPT1fY-PRlRohHk6t6nuDfuVD4pFyZ5p7RqcY0yoIxSQyqx3Et799EGQ4LD4aEiEfJtUy6GymY/s1600/%25E4%25B8%25AD%25E5%25B6%258B%25E6%25A9%259F%25E6%25A5%25AD_%25E3%2583%2598%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B7%25E3%2582%2599_1.jpg" imageanchor="1" style="font-size: 14px;"><img border="0" height="451" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjSiwQFetkFp6NrA6qVxvH4Y-Jn0vxDovN4f2zEpoQ9kJ00xJX82BcpN8EDiB-_X0IG3-xPT1fY-PRlRohHk6t6nuDfuVD4pFyZ5p7RqcY0yoIxSQyqx3Et799EGQ4LD4aEiEfJtUy6GymY/s640/%25E4%25B8%25AD%25E5%25B6%258B%25E6%25A9%259F%25E6%25A5%25AD_%25E3%2583%2598%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC%25E3%2582%25B7%25E3%2582%2599_1.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
<br />
繊維産業とファッションの今を伝える書籍「FASHION ∞ TEXTILE」</div>
<div style="background-color: white; color: #1d2129; font-family: "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif; margin-bottom: 6px; margin-top: 6px;">
完売後、幻的な存在となってしまった「Secori Book」(2013年)に続く2冊目の書籍「FASHION∞TEXTILE」(ファッション・テキスタイルと読みます)が6月下旬に出版される運びとなりました。<br />
<br />
Secori Bookが売り切れてしまって、<br />
お問い合わせや追加入荷のご連絡があっても何もできず、情けない幻としてしまったのは、やはり自費出版だったからです。<br />
出版をメインの事業にするならまた違いますが、やはり自費での出版は厳しいです。<br />
<br />
1年以上かけて、こうやって僕らの本を世に出していただく<br />
「ユウブックス」の矢野さんには本当に感謝です。<br />
月島のセコリ荘まで通い詰めてくれたし、打ち合わせで金沢にも来てくれたり<br />
ほぼ全ページのコンテンツにお付き合いいただいています。<br />
<br />
なので恩を返すためにも、1冊でも多く手にとってもらいたいですし<br />
自費では出せない部数が刷れることもあるので、この出版を機に<br />
1人でも多くの人に産地のことや、テキスタイルのこと、それがファッションと結びつく世界を知ってもらえたら嬉しいです。<br />
<br />
これまでとこれからの活動の目的そのものではありますが<br />
ファッションとテキスタイル産地がもっとリンク(∞)して欲しいという想いから<br />
書名を「FASHION∞TEXTILE」にしました。<br />
<br />
特集のパート1は「これからの日本のファッション産業」をテーマに、職人・デザイナー・教育関係者・記者<br />
・プロデューサーなど、国内外で活躍するさまざまな方の声を集約しています。<br />
特集のパート2では、北陸産地の11工場の取材記事が書き下ろされています。<br />
<br />
学生とデザイナーの座談会、インタビュー、対談、<br />
Secori Galleryの今後の展望まで盛りだくさんの160ページです。<br />
<span style="font-family: inherit;"><br />書籍を一足先に読みたい、漏れなく手にしたい、書籍にまつわる商品や機会も合わせて手にしたいと思ってくださった方、<br />新しい出逢いやきっかけになっていただくことを楽しみにしています。</span></div>
<div class="text_exposed_show" style="background-color: white; color: #1d2129; display: inline; font-family: "Helvetica Neue", Helvetica, Arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif;">
<div style="font-family: inherit; margin-bottom: 6px; margin-top: 6px;">
</div>
<br />
<span style="color: black;">先行受注はこちらです</span><br />
CLOSS : <span style="background-color: transparent;"><a href="https://camp-fire.jp/projects/view/24474" style="background-color: transparent; font-weight: bold;">https://camp-fire.jp/projects/view/24474</a></span><br />
<b style="background-color: transparent;"><br /></b><span style="background-color: rgba(255 , 255 , 255 , 0.00784314); color: #444444; font-family: "helvetica neue" , "helveticaneue" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;">誌名:『FASHION ∞ TEXTILE(ファッション・テキスタイル)』</span><span style="background-color: rgba(255 , 255 , 255 , 0.00784314); color: #444444; font-family: "helvetica neue" , "helveticaneue" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;">発売日:2017年6月下旬<br />発売予定</span><span style="background-color: rgba(255 , 255 , 255 , 0.00784314); color: #444444; font-family: "helvetica neue" , "helveticaneue" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;">判型:B5判・160ページ</span><span style="background-color: rgba(255 , 255 , 255 , 0.00784314); color: #444444; font-family: "helvetica neue" , "helveticaneue" , "helvetica" , "arial" , sans-serif;">定価:2300円(税別)</span><br />
<br />
<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWFa_lKa8UbSa3FBiKrjPdsoH8qljO8jgQnKoqvHkr8mwFfhgkFc6cjCHUgcC0TOSBcOqwbkN-k_6B1Ppe1of8MuY_6VPs8H3O_DG4gH2rndBeHgIRLB-YspxKjb5eMcbSl7B9IN5aN66P/s1600/%25E7%259F%25B3%25E5%25B7%259D%25E3%2581%25AE%25E6%2599%25AF%25E8%2589%25B2.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="480" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjWFa_lKa8UbSa3FBiKrjPdsoH8qljO8jgQnKoqvHkr8mwFfhgkFc6cjCHUgcC0TOSBcOqwbkN-k_6B1Ppe1of8MuY_6VPs8H3O_DG4gH2rndBeHgIRLB-YspxKjb5eMcbSl7B9IN5aN66P/s640/%25E7%259F%25B3%25E5%25B7%259D%25E3%2581%25AE%25E6%2599%25AF%25E8%2589%25B2.jpg" width="640" /></a><br />
<br />
<br />
<br />
<br /></div>
SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-1709044961020362142017-03-17T03:44:00.001+09:002017-04-05T19:39:28.560+09:005度目の求人を終えて<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLTLAhKV6Kmc3J9ZFZz_lRXTOKQ6z0_7gUYzGbFCLH1sEiUXVo_65OzXDcnmBpagChWa-RjnYX4ip4qdZy0kEm-zpJ2RD3SPOPjht1Jj1hR7aGzQN3xZWj9woQp29yURF0qCmHjJhS8IVo/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2017-03-17+3.31.44.png" imageanchor="1"><img border="0" height="280" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhLTLAhKV6Kmc3J9ZFZz_lRXTOKQ6z0_7gUYzGbFCLH1sEiUXVo_65OzXDcnmBpagChWa-RjnYX4ip4qdZy0kEm-zpJ2RD3SPOPjht1Jj1hR7aGzQN3xZWj9woQp29yURF0qCmHjJhS8IVo/s400/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2017-03-17+3.31.44.png" width="400" /></a><br />
<br />
<br />
『<a href="https://shikinobi.com/">四季の美</a>』 という工芸全般の情報発信と求人を扱うメディアにて<br />
僕らにとって五度目の求人募集をさせていただきました。<br />
<br />
一度目は日本仕事百貨さん<br />
二度目はこのブログにて<br />
三度目はPOPEYEの記事<br />
四度目はJDNさんにて<br />
今回は四季の美さんでお世話になりました。<br />
<br />
<a href="https://shikinobi.com/job/sekorisou">今回の求人記事</a>は経験・未経験、業種を限定しないで<br />
幅広い出会いがあると嬉しいな、という思いがありました。<br />
<br />
僕らは、ほぼ毎週繊維産地の工場を訪れていて<br />
職人さん、ブランドさん、メディア関係の皆さんとのお仕事が中心です。<br />
糸編が事業フィールドです。<br />
違う業界にいた方・いる方とも一緒に糸編でのお仕事ができたらと考え<br />
今回は「繊維出身、テキスタイル・アパレル畑、ファッション好き」<br />
以外の方との出会いを特に楽しみにしていました。<br />
<br />
結果、半数以上の方々がセコリギャラリーもセコリ荘のことも知らなくて、<br />
願い通りのたくさんの新しい出会いに恵まれました。<br />
(現在は、パリ出張、香港出張もあり面接が追いつかず、一旦ストップしてもらっているところです...)<br />
<br />
そして、新しい仲間(内部・外注含めて)を迎え入れるにあたって<br />
僕らのような小規模だからこそすべきこと、できること。<br />
個人的に感じているミッションについて簡単にまとめたいと思います。<br />
<br />
一番強く感じているのは<br />
小規模だからこそ、仲間ひとりずつのキャラクターを最大化して個人の特性と特技に重なる事業領域で仕事そのものを作っていく<br />
(もしくはリニューアルしていく)イメージです。<br />
そして型がまとまり価値が明確になってきたら、内部・外部関係なく独立していってもらっても良いかなと考えています。<br />
独立となると本人の希望ありきですが。<br />
<br />
既存の仕事をお願いすることももちろん、たまにありますが<br />
企画がまとまって、スタートが切れれば新プロジェクトに集中します。<br />
<br />
2015年にオープンしたセコリ荘金沢も、2014年に事業に参画した下山が<br />
「産地に移住して工場を回りたい」という強い希望があって、開店に至りました。<br />
<br />
インターンのように入ってくれた大学生は、じっくり話し合ってきた結果<br />
今年の秋からブランドを始めることになりました。<br />
素材探し、生産から展示会までの全般をサポートするという形で並走していきます。<br />これからはじめるクラウドファンディングで先行受注を行う予定です。<br />7~8月頃、試着展示受注会も行います。<br />
<br />
また、面接後に名刺まで作ったけど、<br />
他のブランドさんに出向してもらい、内部で生産管理をしている方もいます。<br />
<br />
そういえば、一番最初に参画してくれた、料理長も自分の工房をつくり<br />
新しいお店づくりに向けて一緒に走っているところです。<br />
<br />
個人の特性やビジョンに沿って、その時のニーズに合わせて新しいプロジェクトそのものを模索するのはとてもやりがいがあるし、<br />
お互いにとってベストだと思っています。<br />
<br />
こういった考えに至った根本には、その時代の流れに合うアウトプットが必要で<br />
小規模だからこそより小回りを利かせていかないとならない、というところから来ていると思います。<br />
(この時代というのは1年半サイクルくらいのイメージです)<br />
<br />
だからプロジェクトも短くて1年、長くて3年くらいでアップデートしていくわけです。<br />
つまり上記のように、新しいプロジェクトそのものを個人のビジョンと時代のニーズに合わせて、<br />
繰り返していくのはちょうど良いのだと思います。<br />
<br />
ツルヤシャツとセコリ荘のキュレーション生地の共同で<br />
「ツルヤとセコリのカスタムシャツ」というプロジェクトも<br />
ツルヤシャツの小野さん(当時は営業・販売)の希望と時代がマッチした感覚を得て<br />
スタートしました。<br />
しかし小野さんは現在は、週の半分以上を本格的に職人としての修行時期に入り<br />
受注はストップしています。そしてまた小野さんにとって良いタイミングになり<br />
時代と僕たちにフィットさえすれば、軽やかに再スタートをするわけです。<br />
<br />
ですので今後も、<br />
例えば小売店を開きたくて能力がある人が現れて、<br />
僕と気や目的や問題意識が合って、<br />
それが「日本のものづくり」がテーマだったとしたら<br />
ありったけの力を注いで、一緒になって小売店を開くし、<br />
etc という方針です。<br />
<br />
こういった考えは、他の経営者やコンサル系の人がどう思うか気になるところです。<br />
スタッフが定着しないし、事業が安定しない、膨大な時間をかけたのに利益にはならなかったり、<br />
中核の仕事はほぼひとりで抱えるという、無謀な話なのかもしれないと思いながら、なんとかやってる感じです。<br />
<br />
という視点があり、新しい人に入ってもらった時は、相乗効果が生まれたらいいなと思いながら、順々にお会いさせていただいています。<br />
<br />
事業そのものにサポート役として貢献したいと思ってもらうことや<br />
アルバイトだったらドライに時給感覚、というのがダメということではないです。<br />
むしろ、慢性的なキャパオーバーなので縁の下の力持ち的な方に入ってもらいたいという気持ちもあります。<br />
<br />
うまくまとまらないですが、<br />
みんなそれぞれのキャラクターが最大に発揮されて、<br />
内部とか外部とか関係なく、みんな好きなことを興して少しずつ形にして<br />
サポートし合って、社会的価値を生んで貢献していけたら、それがベストなんじゃないかと思っています。<br />
組織に全く縛られず、ゆるやかに連鎖と相乗をしながら(2017年3月の思考)<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-51216571001991947152016-12-04T21:39:00.003+09:002016-12-09T20:15:14.087+09:00ものづくりプラットフォーム計画 in 八王子<div style="background-color: white; color: #1d2129; font-family: Helvetica, Arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif; font-size: 14px; margin-bottom: 6px;">
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5clIMcocL2Y7kyN8pR43r-GeOaPLlLWQEAoqg993689v2o5-IYPV7F_BDhIGDbGScyycoHimscaboEXrq1VruOJPOZWqe20H0nyZnfzreWqMEy5_n8upfo3wIq-ICIqnUvduWq5Rcz1Ry/s1600/_MG_7559.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="426" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh5clIMcocL2Y7kyN8pR43r-GeOaPLlLWQEAoqg993689v2o5-IYPV7F_BDhIGDbGScyycoHimscaboEXrq1VruOJPOZWqe20H0nyZnfzreWqMEy5_n8upfo3wIq-ICIqnUvduWq5Rcz1Ry/s640/_MG_7559.JPG" width="640" /></a></div>
<br />
<br />
懐かしい写真です。2013年3月5日に渋谷のアップリングで開催したシンポジウムです。<br />
「ブランドと工場の共生」というテーマで織りの職人さんの宮本さん、プリントの職人さんの奥田さん、<br />
デザイナーの玉井さん。ジャーナリストの砂押さんの司会で進行しました。</div>
<div style="background-color: white; color: #1d2129; font-family: Helvetica, Arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif; font-size: 14px; margin-bottom: 6px;">
<br />
テーマにもなっている、ファッションブランドと工場の距離感について両者の立場から話し合っていただきました。<br />
例えば中間業者を入れずに、デザイナーさんと職人さんが直接ものづくりをする時のメリットデメリット。実際の例も。<br />
デザイナーさんが工場に足を運ぶとどんな素材開発ができるのか、<br />
全国の産地の縮小の様子や現状なども。<br />
<br />
3年半ほど前なので、細かい部分まで記憶していないのですが、会場からも意見が多数飛び交って、<br />
とっても白熱したイベントになったことを覚えています。<br />
このイベントのあとに、一緒に働きたいと言ってくれた男性が<br />
僕に生産管理のイロハを教えてくれました。<br />
<br />
年に数回このようなテーマのトークイベントを開催するようになるのですが<br />
これが最初に主催したイベントでした。<br />
<br />
イベントの半年ほど前にさかのぼり<br />
開催までの流れを少し書きたいと思います。<br />
<br />
当時、留学先のイギリスで、帰国して産地を見てまわるぞとほぼ決心がついた頃でした。<br />
MA進学するなら授業開始が11月で、大学の授業は6月に終わっていて、<br />
特に授業もミッションもなく残ったvisaで滞在していた頃だったと思います。<br />
<br />
その時、八王子のみやしんが廃業するというニュースがネットでとても話題になりました。<br />
僕が最初に見たのはFashionsnapの記事。<br />
<br />
そして次にたどり着いたのが、<br />
2012年9月19日の奥田さんのブログ。<br />
<br />
<span class="_4ay8 _3kkw" style="font-family: inherit; font-size: 16px; line-height: 0; vertical-align: middle;">▶︎</span>みやしんの廃業について思うこと<br />
『いいものを作ることと儲かることはそもそも違う』<br />
<a href="http://blog.okudaprint.com/2012-09/miyashin" rel="nofollow" style="color: #365899; cursor: pointer; font-family: inherit; text-decoration: none;" target="_blank">http://blog.okudaprint.com/2012-09/miyashin</a><br />
<br />
これを読んでみていただけたら分かると思いますが、<br />
僕はすぐにでも宮本さんに話を聞きに行きたいと思って、<br />
翌日にメールをして、翌週には八王子に飛んでいきました。<br />
<br />
ですので、八王子は帰国してはじめて訪れた繊維産地で、<br />
いちばん最初に会った職人さんが、みやしんの宮本さんでした。<br />
この日が僕の活動の全てのはじまりになりました。</div>
<div style="background-color: white; color: #1d2129; font-family: Helvetica, Arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif; font-size: 14px; margin-bottom: 6px;">
<br />
持っていった企画書を見てくれて、<br />
「繊維産地、全てまわって来た方がいいね」と預かった資料を片手に、<br />
翌週から夜行バス生活がはじまりました。<br />
<br />
知識なしの状態で初めてあったのが宮本さんで<br />
宮本さんから聞いた、“水ビ... 経糸緯糸...ドビー...二重織り..." などほとんど理解できていなかったですが、<br />
全国の産地を訪ねて歩けば、そこに想像もつかない風景が待っているということはわかりました。<br />
また、宮本さんは僕がやりたいことは、全国の産地訪問を続けた、その先にあると言ってくれました。</div>
<div class="text_exposed_show" style="background-color: white; display: inline; font-family: helvetica, arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif; font-size: 14px;">
<div style="color: #1d2129; font-family: inherit; margin-bottom: 6px;">
<br />
それから、12月いっぱいまでで、10箇所ほどの産地取材をして、<br />
ある時にこの内容を本にしなくては、と思い、自費出版することになりました。<br />
1月25日には出版イベントをしたので、9月から12月の3ヶ月で10回以上の出張に行って、<br />
72ページを和英で書き上げて、写真も動画も自分で撮って、記事企画もプロジェクトにも関わっていたので、<br />
今思うとすごいエネルギーでした。土日でアルバイトもしながら。<br />
とはいえ、僕は書きたいことを書いただけで。文字編集、校正、英訳校正、デザイン、イラスト、動画編集、出版まわり、イベント企画...etc とにかく、たくさんの人に協力してもらって、やっと1冊ができて、出版イベントすることができました。</div>
<div style="color: #1d2129; font-family: inherit; margin-bottom: 6px; margin-top: 6px;">
そして、その数ヶ月後、新宿の雑居ビルの屋上でビール片手に遭遇したのが奥田さんでした。<br />
<span style="font-family: inherit;">奥田さんと話をして、奥田さんのTwitterを見ていたら、<br />宮本さん、奥田さんをお招きしてトークイベントを開催したいと思い始めました。<br />お二人とも職人さんなので、素材にこだわったデザイナーさんもお招きして<br />双方の立場からものづくり、クリエーションというテーマで横断できたらいいなと考えました。<br /><br />その後は、宮本さんにも奥田さんにもお世話になり続け...</span><span style="font-family: inherit;">八王子にも定期的に行って、<br />八王子ファッション協議会のツアーでは、はじめて経編やプリーツ加工を見せていただいたり。</span><span style="font-family: inherit;"><br />そんな八王子のファッション協議会の2016年を締める重大なイベントで、奥田さんに素敵な機会をいただいて、僕の</span><span style="font-family: inherit;">これまでやこれからや、産地で見て感じた危機感と可能性、アイデアやものづくりの学校についてお話させていただくことになりました。<br /><br />「ものづくりの学校」というのは、<a href="http://secorisou.com/post/153337834402/">セコリ荘のブログ</a>に詳しく書きましたが<br />糸、織り編み、染色整理加工、縫製など学校があまり教えられない分野に特化した週末の学校です。<br />社会人なら川上〜川中の知識強化の場に使っていただいて、自信のフィールドに持ち帰って、<br />例えばブランドの国内生産強化に活かしてもらいたいなと思っています。<br /><br />学生なら、就職先に川上川中の企業があるというのを選択肢の1つとなるように<br />情報や機会を使ってもらいたいと思っています。<br /><br />学生と企業、情報、仕事をマッチングしていくプラットフォームです。<br />ざっくり書きましたが、これこそが“ものづくりプラットフォーム計画”で<br />来春から僕らの事業の真ん中に持ってこようと思っています。<br /><br />学校の詳細は、年始に詳細を発表します。</span></div>
<div style="font-family: inherit; margin-bottom: 6px; margin-top: 6px;">
<div style="color: #1d2129;">
<br /></div>
<div style="color: #1d2129;">
話がそれましたが、八王子ファッション協議会でのイベントは</div>
<div style="color: #1d2129;">
1<span style="font-family: inherit;">2月16日(金) 18時半から20時です。</span></div>
<div style="color: #1d2129;">
<br /></div>
<div style="color: #1d2129;">
僕が話下手なので、奥田さん山脇さん(EVERY DENIM)にも助けてもらうつもりです。</div>
<span style="color: #1d2129;">皆さん、是非お越しください。</span><br />
<br />
<span style="font-family: "helvetica" , "arial" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , "ms pgothic" , sans-serif;">会場:八王子市学園都市センター12F 第5セミナー室</span><span class="text_exposed_show" style="display: inline; font-family: "helvetica" , "arial" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , "ms pgothic" , sans-serif;"><br />〒192-0083 東京都八王子市 旭町9−1 八王子東急スクエア<br /><a href="http://www.hachiojibunka.or.jp/gakuen/gakuen_seminar.php" rel="nofollow nofollow" style="cursor: pointer; font-family: inherit; text-decoration: none;" target="_blank"><span style="font-family: inherit;">http://</span><wbr></wbr><span class="word_break" style="display: inline-block; font-family: inherit;"></span><span style="font-family: inherit;">www.hachiojibunka.or.jp/</span><wbr></wbr><span class="word_break" style="display: inline-block; font-family: inherit;"></span>gakuen/gakuen_seminar.php</a><br /><br />定員:40名(先着順)<br />参加費:無料<br />主催:八王子ファッション協議会<br /><br /><span style="font-family: inherit;">※このイベントは事前のお申し込みが必要です。ご希望の</span><wbr></wbr><span class="word_break" style="display: inline-block; font-family: inherit;"></span>方は、必ず下記リンクより登録をお済ませください。<br /><a href="https://goo.gl/forms/Jd1IE1X4WI1uoH7E2" rel="nofollow nofollow" style="cursor: pointer; font-family: inherit; text-decoration: none;" target="_blank"><span style="font-family: inherit;">https://goo.gl/forms/</span><wbr></wbr><span class="word_break" style="display: inline-block; font-family: inherit;"></span>Jd1IE1X4WI1uoH7E2</a></span><br />
<br /><br />
追伸</div>
<div style="font-family: inherit; margin-bottom: 6px; margin-top: 6px;">
多くのご応募をいただき、定員に達したため、数日で締め切ってしまいました。<br />年末のこの時期で、八王子で18時半スタートだったので、弱気な会場選びでした。<br />第2回を開催しますので、ご期待ください!</div>
</div>
SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-80803534764528987652016-09-02T00:55:00.000+09:002016-09-05T10:37:40.986+09:00仲間の募集をはじめました<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhv4XqpL4WR0VpKl5M9A4btFaXsSLCrk5ynVR4A0TAEuexsmawQ1-W_1BR1yE1tHqBo3ndeAM3_0VULQuJ93j2E_82O1GpRf-yAW9n_hqCsUIQEsUJvFaHsJsUjtMskSnyQ53Dt71tAUCKU/s1600/10983121_836794023064778_6075289319511003122_n.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="275" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhv4XqpL4WR0VpKl5M9A4btFaXsSLCrk5ynVR4A0TAEuexsmawQ1-W_1BR1yE1tHqBo3ndeAM3_0VULQuJ93j2E_82O1GpRf-yAW9n_hqCsUIQEsUJvFaHsJsUjtMskSnyQ53Dt71tAUCKU/s400/10983121_836794023064778_6075289319511003122_n.jpg" width="400" /></a><br />
<br />
<span style="color: red;">2016年1月に更新したブログですが<br />2016年9月に加筆更新しました。</span><br />
<br />
<br />
新年あけましておめでとうございます。<br />
<br />
<br />
Secori Galleryは法人化していないので<br />
「起業だ!」というようなノリはなかったのですが<br />
開業日は2013年はじめなので、3年が経ったということになります。<br />
<br />
特技も経験なく、経営センスなんて全くないのに<br />
ヨチヨチながら、よく3年続けてこれたなぁと自分でも恐ろしいです。<br />
<br />
けど続けてこれた理由は結構明解で、<br />
本当に多くの先輩方と友人達に助けられてきました。<br />
わからないことや困ったことがあったら<br />
すぐに聞けて、時には叱ってくれる優しい先輩が周りにいて<br />
度々、救われてきました。<br />
<br />
こうやってブログで書くとなんかわざとらしいですが...<br />
<br />
こんな形で活動しているので、<br />
3年経ったいまも7割くらいは人伝でお仕事をいただいていると思います。<br />
<br />
そして同時に、ひとりじゃなくチームで受けるようなお仕事も<br />
周りの優秀な皆さんのお力があって乗り越えられてきたなぁと思っています。<br />
<br />
あと、ライフワーク的に産地の工場に飛び回っていて、<br />
年間の出張が30〜40回くらいだと思うんですが、<br />
夜行バスとLCCにも助けられています。<br />
<br />
30回の出張の移動を全て新幹線(平均往復30000円)とすると年間90万円のコストです。<br />
これが、全て夜行バスとLCC(平均往復8000円)とすると年間24万円で、66万円も浮きます。<br />
<br />
この2つの交通手段がなかったら、現場に行ける頻度が下がります。<br />
工場さんとのやり取りも電話やメールで済ますことが増える可能性も。<br />
<br />
やっぱり僕にとっては、現場に行くことはマストです。<br />
定期的に顔を合わせたいです。<br />
<br />
そんなこんなな事業主ですが、<br />
仲間や税理士さんに助けてもらいながら、<br />
なんとか気持ち良く新年を迎えられました。<br />
<br />
2013年のセコリ荘立ち上げから関わってくれている仲間、<br />
2014年の<a href="http://shigoto100.com/2014/10/secorisou.html">仲間募集</a>からご縁があり参加してくれている仲間、<br />
そして今年も、色々な関わり方、お仕事の仕方があると思うので、<br />
いくつかの出逢いがあるといいなぁと思っています。<br />
<br />
<br />
・取材、執筆、出版などメディア、インターネットまわり<br />
-東京拠点、在宅執筆も可能です。<br />
・セコリ荘の運営(ショップ、おでんバー)<br />
-月島勤務。商品の販売、飲食スペース。<br />
・ものづくり(素材、製品)<br />
-経験者でないと厳しいかもしれません。<br />
・産地-東京を行き来しながら、モノゴトを繋いでいく<br />
-一緒に繊維の産地に行き、必要なことを考えます<br />
<br />
主に上記の業務で連携できる方を探し始めています。<br />
<br />
上記でなくても、各地でのライターさんやリサーチャーさんなど<br />
この機会にご連絡いただけたら嬉しいです。<br />
<br />
週7日、毎日違う仕事をしている週もあるので、<br />
副業ワーカーさんや学生さんでも歓迎です。<br />
<br />
おひとりずつ丁寧にご対応したいので、ひとまず求人サイトなどには出さず<br />
募集期間も特に設けず、このブログで募集を続けたいと思っています。<br />
<br />
<a href="https://docs.google.com/forms/d/1Xlum2gy7UGfwkXhPFf312OMrDw000raLGBEdIkyi7P8/viewform">コチラ</a> にエントリーフォームを用意しました。<br />
<br />
「ウチで働くとメリットたくさんあるよー!」<br />
とは強気では言えないですが、少しでもご興味あってご検討いただけたら嬉しいです。<br />
<br />
<br />
今年のSecori Galleryもよろしくお願いします。<br />
<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-88974108121052092712016-08-18T15:32:00.002+09:002018-08-23T22:19:12.882+09:00ツルヤとセコリのオーダーシャツの倉敷受注会<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzMSxFni28c8aXkasVOOeM5vCTHqBUwn9V-YFYNuevwigpFdn3On6raKwcut9D94RLW5dQvOoGpJw4Izra50Z9pMzaJ9F11zJ1Aao63FjWdq237maEXKloKdFrqlwQu7W_bAvccAS_DSf1/s1600/IMG_9114.jpg" imageanchor="1" style="font-family: "trebuchet ms", trebuchet, verdana, sans-serif; line-height: 18.48px;"><img border="0" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhzMSxFni28c8aXkasVOOeM5vCTHqBUwn9V-YFYNuevwigpFdn3On6raKwcut9D94RLW5dQvOoGpJw4Izra50Z9pMzaJ9F11zJ1Aao63FjWdq237maEXKloKdFrqlwQu7W_bAvccAS_DSf1/s400/IMG_9114.jpg" width="400" /></a><br />
<span style="background-color: white; font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif; line-height: 18.48px;"><br /></span>
<span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="background-color: white; line-height: 18.48px;">前回のブログでも触れましたが、<br />今週末(8/20と8/21)にツルヤとセコリのオーダーシャツの受注会を倉敷で開催します。</span></span><br />
<span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="background-color: white; line-height: 18.48px;"><br />お世話になっている機屋さんのご好意で、レトロなミシンから本格ミシンまで並ぶ素敵な場所をお借りすることができました。</span></span><br />
服飾専門学校だった建物を活用されて、光がたくさん入る心地よいアトリエスペースです。<br />
会場 : 倉敷市美和町1-8-5 3F (<span style="background-color: white; color: #1d2129; font-family: "helvetica" , "arial" , "hiragino kaku gothic pro" , "meiryo" , "ms pgothic" , sans-serif; line-height: 19.32px;">Google Map : </span><a href="https://goo.gl/maps/dEcu3X55VZ82" rel="nofollow" style="background-color: #b8eab8; color: #365899; cursor: pointer; font-family: helvetica, arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif; line-height: 19.32px; text-decoration: none;" target="_blank">https://goo.gl/maps/dEcu3X55VZ82</a> )<br />
<span style="background-color: white;"><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgq6wAYVC11gXBQSgdoJv7Mypl9AbinEYTuy00zkHhYFAVVJTZna_kbEG-H0JCFgoC6_-b7GrWCMVMTsZq8-raK7UHA0P7c5gG-4DWJ1YtIXoK0Y3vpWqF8ceMzEO7aSlQCLMsrsWWdRmT8/s1600/S__29483013.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgq6wAYVC11gXBQSgdoJv7Mypl9AbinEYTuy00zkHhYFAVVJTZna_kbEG-H0JCFgoC6_-b7GrWCMVMTsZq8-raK7UHA0P7c5gG-4DWJ1YtIXoK0Y3vpWqF8ceMzEO7aSlQCLMsrsWWdRmT8/s400/S__29483013.jpg" width="400" /></a><br /><br /><span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="line-height: 18.48px;">受注会に向けて、今週いっぱいは倉敷内の工場さんを巡っています。</span></span></span><br />
<span style="background-color: white;"><span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="line-height: 18.48px;">機屋さん、加工屋さん、縫製工場さん。<br />倉敷産地ですので、コシのある綿織り物を多種揃えたいと思っています。</span></span></span><br />
<span style="background-color: white;"><span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="line-height: 18.48px;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9qaftVcou3XEtONv1VsjATpe21-qVy452UWYWIR-r7fdmdZDCNMsQtzdVbcKbCjwz-C8cCigVf2pGjWdYqVwDmDP6b1BTulnSwmKrD00WqjxULEnfN9zhwRSnGXT7vkYBie3Lgtkfq4xs/s1600/DSC01915.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="266" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj9qaftVcou3XEtONv1VsjATpe21-qVy452UWYWIR-r7fdmdZDCNMsQtzdVbcKbCjwz-C8cCigVf2pGjWdYqVwDmDP6b1BTulnSwmKrD00WqjxULEnfN9zhwRSnGXT7vkYBie3Lgtkfq4xs/s400/DSC01915.jpg" width="400" /></a></span></span></span><br />
<span style="background-color: white;"><span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="line-height: 18.48px;"><br /></span></span></span>
<span style="background-color: white;"><span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="line-height: 18.48px;"><br /></span></span></span>
<span style="background-color: white;"><span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="line-height: 18.48px;">さらに、今回<a href="http://www.everydenim.com/">EVERY DENIM</a>のお二人も受注</span></span></span><span style="background-color: white; font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif; line-height: 18.48px;">会場に</span><span style="background-color: white; font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif; line-height: 18.48px;">来てくれて、</span><br />
<span style="background-color: white;"><span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="line-height: 18.48px;">ジーンズの試着受注会をしてくださることになりました。<br /><br />それに合わせて、EVERY DENIMセレクトのデニムシャツ生地もランナップに並びます。<br />デニムセットアップもおすすめです。<br /><br /><b>ツルヤとセコリのオーダーシャツ× EVERY DENIM の特別モデルも誕生したのですが、<br />詳しくまた書きたいと思います。</b></span></span></span><br />
<span style="background-color: white;"><span style="font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif;"><span style="line-height: 18.48px;"><br /></span></span></span>
<br />
受注会では、倉敷産地の素敵な生地がたくさん並びますので、<br />
生地だけでもお気軽に見に来ていただけると嬉しいです。<br />
<br />
日時 : 8月20日・21日 11:00〜18:00<br />
会場 : 倉敷市美和町1-8-5 3F (元・山内服飾専門学校)<br />
お問い合わせ : secorisou@ジーメール<br />
<div>
<br /></div>
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-78821968882347400812016-08-17T00:40:00.002+09:002016-09-20T12:31:53.018+09:00倉敷移住計画<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhu0ueKpR83CnxyNL-zD3ndDEtRVKz6TLmQ4-v5SRNOiwtib_Jj2eSdhVWxlXeCfWl3jq9Q1ZlX3Pvf-2IyaUU2Q6MJg4M9YK7vJmcJXYSKCGedzcvhKMmnpnQOAW_5-68UlfoFVya6Kg_c/s1600/%25E3%2582%25BB%25E3%2582%25B3%25E3%2583%25AA%25E7%25A7%25BB%25E4%25BD%258F%25E8%25A8%2588%25E7%2594%25BB.jpg" imageanchor="1" style="font-family: "Trebuchet MS", Trebuchet, Verdana, sans-serif; font-size: 13.2px; line-height: 18.48px;"><img border="0" height="252" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhu0ueKpR83CnxyNL-zD3ndDEtRVKz6TLmQ4-v5SRNOiwtib_Jj2eSdhVWxlXeCfWl3jq9Q1ZlX3Pvf-2IyaUU2Q6MJg4M9YK7vJmcJXYSKCGedzcvhKMmnpnQOAW_5-68UlfoFVya6Kg_c/s400/%25E3%2582%25BB%25E3%2582%25B3%25E3%2583%25AA%25E7%25A7%25BB%25E4%25BD%258F%25E8%25A8%2588%25E7%2594%25BB.jpg" width="400" /></a><br />
<span style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif; font-size: 13.2px; line-height: 18.48px; text-align: center;"> 倉敷滞在 : 2016.08.15~08.25 </span><br />
<span style="background-color: white; color: #666666; font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif; font-size: 13.2px; line-height: 18.48px;"><br /></span>
<span style="background-color: white; font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif; line-height: 18.48px;"><br />金沢に続く、セコリ移住計画・第2弾の滞在先が倉敷になりました。</span><br />
<span style="background-color: white; font-family: "trebuchet ms" , "trebuchet" , "verdana" , sans-serif; line-height: 18.48px;">金沢には20日間の滞在ができたので、</span><br />
福井方面にも足を伸ばせたり、石川県内の工場さんに連日訪問することができました。<br />
<br />
おかげで商品企画や工場さんとのお取り組みもじっくり練ることができました。<br />
セコリ荘金沢店を基点に制作する書籍も無事スタートを切ったところです。<br />
<br />
倉敷では「IDEA R LAB」に滞在させていただきながら、<br />
今回は10日間という短めの期間ですが、日頃からお世話になっている皆さん、工場さん、<br />
これまで訪問が叶わなかった方々に時間いっぱいまでお会いして、岡山を回りたいと思っています。<br />
<br />
お盆もやっと明けて本格的な倉敷での活動は今日から始まります。<br />
どんなものづくりに出逢ったか、取材の報告は後ほど整理して更新したいと思います。<br />
<br />
また、この倉敷滞在中に、セコリ荘とツルヤシャツ株式会社が共同企画する<br />
<b>"ツルヤとセコリのオーダーシャツ"の受注会</b>を開催できることとなりました。<br />
<br />
岡山の会なので、岡山の技術の詰まった生地をたくさんご用意して<br />
秋冬向けの生地提案をしたいと思っています。<br />
<br />
<b>ツルヤとセコリのオーダーシャツの受注会</b><br />
日時 : 8月20日・21日 11:00〜18:00<br />
会場 : 倉敷市美和町1-8-5 3F (元・山内服飾専門学校)<br />
お問い合わせ : secorisou@ジーメール / 08053780847(宮浦)<br />
詳細 : <a href="http://secorisou.com/post/148979033912/" rel="nofollow" style="background-color: #b8eab8; color: #365899; cursor: pointer; font-family: helvetica, arial, "hiragino kaku gothic pro", meiryo, "ms pgothic", sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19.32px; text-decoration: none;" target="_blank">http://secorisou.com/post/148979033912/</a><br />
<br />
<br />
受注会場では、産地内の生地が並びますので、<br />
気になる方、お近くの方は寄っていただけると嬉しいです。<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-60481288921204334312016-07-06T00:30:00.002+09:002016-07-12T23:53:48.389+09:00金沢移住日記セコリ移住計画・金沢編がスタートして最初の平日を過ごしています。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjK7rKbSX6kq2r5Pi6uD-1Kse1t_-MDRqeFoKjsNH-gTiwBREZaXQV1MoARS0H4G22GKIbQYuLYUXkPnZ15-98TOGFFXBa29XDhM3F9ijaNdbnLpsZKjRsNZWpgzrsAFgP-nzJ6qIdHvFED/s1600/13529251_1055514621211993_7817446986389130371_n.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjK7rKbSX6kq2r5Pi6uD-1Kse1t_-MDRqeFoKjsNH-gTiwBREZaXQV1MoARS0H4G22GKIbQYuLYUXkPnZ15-98TOGFFXBa29XDhM3F9ijaNdbnLpsZKjRsNZWpgzrsAFgP-nzJ6qIdHvFED/s400/13529251_1055514621211993_7817446986389130371_n.jpg" width="400" /></a><br />
<br />
金沢滞在中の拠点(セコリレジデンス)として、築130年の町家を借りました。<br />
<br />
広すぎて、2階は全く使っていない状態なので、<br />
金沢に来る予定のある方は是非泊まりにきてください。<br />
4部屋くらい余っています。<br />
<br />
お風呂はないですが、そのおかげで最高の温泉生活です。<br />
徒歩3分のところに<a href="https://event.arunke.biz/sento/miroku">みろく温泉</a>があります。<br />
<br />
むしろ、このセコリ移住計画のタイミングに合わせて<br />
金沢出張(旅行)を組んでいただけたら、とても嬉しいです。<br />
7/20まで金沢滞在している予定です。<br />
<br />
北陸地域を取材したい方、北陸でものづくりをしたい方<br />
美味しいご飯を食べたい方、是非。<br />
<br />
「セコリ移住計画」がスタートして、<br />
工場に行ったり、取材をしたり、ものづくりに絡んだり、<br />
書籍づくりに着手したりしています。<br />
<br />
来るまでの意識の先は、移住先地域や人でした。<br />
けど、実際に金沢に来てから、不思議なほど東京や関西の方々と出逢う機会が連発しています。<br />
<br />
以前、<a href="http://www.cementdesign.com/">CEMENT PRODUCE DESIGN</a>の金谷さんと、<br />
"飲みましょう!"というお話になった時、(僕は東京拠点、金谷さんは大阪拠点)<br />
金谷さんは本当にあちこちに出張されていて、<br />
飲み会の日時が確定できるまで1ヶ月くらいかかったことがありました。<br />
<br />
しかし今回、金沢に来てからのメッセンジャーの往復数回で<br />
"来週金沢でお会いしましょう & 「金沢ミニLOBBY」を開催しましょう!"<br />
とすぐに話がまとまりました。<br />
※LOBBYとはCEMENTさんが各地で展開する異業種交流会です。<br />
<br />
とうことで、7月11日月曜日の夜は、金沢LOBBYがあるので<br />
金沢の方も、県外の方も、是非ご参加を。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxFFlYoL-zL5khw4Op4ShitMTb86Xwbre9aMV-IoNUFhImuf9lYwotIiU8Lju5QqLQV_0bs0p3n8sO0sayxPxEfo-0rS8Ri0RHdzRSl7O9Pn7ZX83IRaH33RH1RVp8-3UXKmD_vNumyBUi/s1600/13600245_1045519298859983_7773026563120684441_n.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="195" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxFFlYoL-zL5khw4Op4ShitMTb86Xwbre9aMV-IoNUFhImuf9lYwotIiU8Lju5QqLQV_0bs0p3n8sO0sayxPxEfo-0rS8Ri0RHdzRSl7O9Pn7ZX83IRaH33RH1RVp8-3UXKmD_vNumyBUi/s400/13600245_1045519298859983_7773026563120684441_n.jpg" width="400" /></a><br />
<br />
会場は「cocochi最中」で19:30スタート<br />
<a href="https://www.facebook.com/events/1008463255935888/">イベント詳細</a> : <a href="https://www.facebook.com/events/1008463255935888/">https://www.facebook.com/events/1008463255935888/</a><br />
<br />
金沢での滞在先をご紹介してくれた、金沢R不動産の社長さんの<br />
「金沢に移住してから、東京の人ともゆっくり会えるようになった」<br />
という言葉を思い出して、確かにそうかもなぁと思っているところです。<br />
<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-85895082583991847222016-07-01T23:57:00.000+09:002016-08-17T00:02:09.264+09:00金沢移住計画<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhU_LtrWgfMH-gK5G76HUUlC8p5U2cRlrZ52Ww6eQU4i1sdeBq8vL54iQjlyi6jRsKR1dwKfjzT7d9xfQqUJfrbqdiwhKbTwT4RF53Zndnue8LV4nqUm-j-bqtsWVntKMzMsyl739lETCt8/s1600/13619820_10154211243570149_6549313857194327952_n.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="311" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhU_LtrWgfMH-gK5G76HUUlC8p5U2cRlrZ52Ww6eQU4i1sdeBq8vL54iQjlyi6jRsKR1dwKfjzT7d9xfQqUJfrbqdiwhKbTwT4RF53Zndnue8LV4nqUm-j-bqtsWVntKMzMsyl739lETCt8/s400/13619820_10154211243570149_6549313857194327952_n.jpg" width="400" /></a><br />
<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9bsD298UepuId3Z15Ao6868C8yAAtPfLS18QZwQq5jN6F1vbMsmfLr0CACuGgFkfoaNV1L114wQCPDQe3DRoyo5Fn3BUvwf2NcfFtSNw3p8t8jP3U15fn-ldk_B5UMinfHNwIJruvw_Eq/s1600/13619940_10154211243630149_6629449786173588023_n.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi9bsD298UepuId3Z15Ao6868C8yAAtPfLS18QZwQq5jN6F1vbMsmfLr0CACuGgFkfoaNV1L114wQCPDQe3DRoyo5Fn3BUvwf2NcfFtSNw3p8t8jP3U15fn-ldk_B5UMinfHNwIJruvw_Eq/s400/13619940_10154211243630149_6629449786173588023_n.jpg" width="400" /></a><br />
<br />
セコリ移住計画の最初の滞在先は金沢。<br />
<br />
プロジェクトの詳細は<a href="http://secoriblog.blogspot.jp/2016/06/blog-post.html">以前のブログ</a>にも書きましたが<br />
セコリレジデンスをポップアップさせることで<br />
地域の取材活動、現場訪問に加えて、 “相乗り移住"として県外からの出張者<br />
に宿泊先もご提供して、どんどん招いていければと考えています。<br />
<br />
今日から20日間金沢が拠点です。<br />
<br />
セコリ移住計画の次は8月下旬に岡山でレジデンスが決まりました。<br />
<br />
7月下旬〜8月上旬は未定なので、<br />
良い滞在先、活動先があったら是非教えてください。<br />
<br />
金沢での取材内容や街並みの様子はSNSでも是非チェックしてください。<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-18444982688190029852016-06-09T17:36:00.002+09:002016-07-01T22:53:53.030+09:00セコリ移住計画既に<a href="http://secorisou.com/post/145459779522/">セコリ荘のブログ</a>でもお知らせしたのですが、<br />
今年は、セコリ荘の営業を夏季休暇にして「セコリ移住計画」という<br />
実験的プロジェクトをスタートしてみたいと思っています。<br /><br /><br /><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjh68a2isqT0N1wuoEqwDal8JtDlA72ckoE08_p8Xvn7CIe_bZRXOas_XwlLE0oNyKb79MFPDMyrpthhbItCSSqBf4aJpMKhjZpxEMkC3Nb962_oYo9pjidrIYV6kaNnKAmTp6k3DHglui2/s1600/IMG_5472%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="300" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjh68a2isqT0N1wuoEqwDal8JtDlA72ckoE08_p8Xvn7CIe_bZRXOas_XwlLE0oNyKb79MFPDMyrpthhbItCSSqBf4aJpMKhjZpxEMkC3Nb962_oYo9pjidrIYV6kaNnKAmTp6k3DHglui2/s400/IMG_5472%25E3%2581%25AE%25E3%2582%25B3%25E3%2583%2592%25E3%2582%259A%25E3%2583%25BC.jpg" width="400" /></a><br />
<br />
まずは短めのトライアルです。<br />
<br />
昨年のrooms31に出展した際に<br />
「セコリの声」と題して、壁面にいろんな記事を掲載させてもらって、<br />
そこで「セコリ移住計画」を決意表明したのですが、実行するまでに1年近くかかってしまいました。<br />
<br />
その時の記事はこちらです<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihWwUgVb2cl5FSEamy8Fika6lSTMmOeeEGnEp5_Srv2h7h0pldLwrEu9c58QgQGme77ZVh5rRKDyK7M2dd13gCIF6coeC8OQC0w7nImO5j_iZjj4vkPTOOTCN2RKOoX6rVajG15az_-AN5/s1600/tumblr_nutp6vzEnV1ta7ex4o10_r1_400.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihWwUgVb2cl5FSEamy8Fika6lSTMmOeeEGnEp5_Srv2h7h0pldLwrEu9c58QgQGme77ZVh5rRKDyK7M2dd13gCIF6coeC8OQC0w7nImO5j_iZjj4vkPTOOTCN2RKOoX6rVajG15az_-AN5/s320/tumblr_nutp6vzEnV1ta7ex4o10_r1_400.jpg" width="248" /></a><br />
<br />
ちょっと読みづらいですが、記事は<a href="http://secorisou.com/post/129280338712/">このページ</a>からも。<br />
<br />
産地訪問を続ける中で、ある時にふと...<br />
「出張取材だと夜までの便で帰らないといけないから、例え取材が中途半端でもなんでも、時間がきたら<br />
終了になってしまうんだよなぁ。残念だなぁ。」<br />
<br />
という気持ちになりました。取材が中途半端にならないように組むのがプロだと思うのですが、<br />
なんというか、僕はきれいに記事を作るのが最終目的ではないので、<br />
生産現場の連続取材において、中途半端だと感じてしまうことは少なくなかったんです。<br />
<br />
例えば、訪問日に見たい工程が見れないことなんて珍しくないし、<br />
取材先で「あっ、あそこ紹介してあげるよ」という嬉しい展開もあります。<br />
<br />
という経験が何度も続いたので、キャンピングカーに乗って数ヶ月に渡り各地を巡りました。<br />
帰るという概念がなくなったので、満足するまで滞在して取材ができて、<br />
紹介していただく流れに乗って、訪問先が次から次へと繋がったり、<br />
キャンピングカーでないとできない経験を重ねることができました。<br />
<br />
そして次に感じたのが、1つの産地(工場)についてもっと深く知って考えたいし、<br />
一定期間いるから見えてくる景色があって、そこにしばらく滞在するからこそできることがあるということです。<br />
<br />
例えば、僕らは国内外のブランドさんに素材提案をしています。<br />
1週間じゃ無理だけど、2週間も産地内にいれば20~30社くらいお邪魔して条件に合いそうな素材サンプルをお借りして<br />
即席のテキスタイルショールームがつくれます。場所はどこかをお借りして。<br />
そこで、産地内から情報を配信したり、滞在中に産地ツアーを企画したり、<br />
ブランドさんに現場に来てもらうこともできると思っています。<br />
また、わかりやすく情報をまとめておくことで、メディア関係の方にも<br />
良い情報提供や、取材のお手伝いをできるかもしれません。<br />
<br />
さらに、工場さんの情報発信や展示企画や商品化に携わらせてもらう機会も増えてきたのですが、<br />
これも中・長期間滞在すれば、もっと深い展開ができると思っています。<br />
<br />
他にもいろいろとふわりと感じたことは多いですが<br />
全てキャンピングカーで小滞在を繰り返したから見えてきた景色です。<br />
<br />
僕にとって記事を書くのは、あくまできっかけづくりというか、産地の魅力を伝えるツールなので<br />
いま、その先に踏み込むフェーズにきていると思っています。<br />
ツルヤシャツさんと協同して、受注会と生産と納品までしていますが、<br />
1つの企業さんとのお取り組みで、僕らにしかできないことがまだまだあると思っています。<br />
<br />
東京に軸足があって、平日産地に行って週末はセコリ荘を開くのも<br />
好きな産地に飛んでいける利点がありますが、長くて3日半という時間制限があります。<br />
<br />
キャンピングカーでの訪問は、時間に縛られず、広く足を伸ばせる利点がありますが<br />
移動生活に向いている形態だと思います。<br />
<br />
セコリ移住計画はその先のステップで、あちらこちらに行くことはできないけど<br />
1つの産地にどっぷりできるという利点があります。<br />
<br />
1つの地域に半年ずつとか1年ずつの滞在を構想していたのですが、<br />
いきなり半年レベルの滞在はいろいろとハードルがあるので、<br />
まずは2週間や3週間でトライアルステイしてみたいと思っています。<br />
<br />
6月26日日曜日の営業で東京のセコリ荘は夏休み入りして<br />
まず、7/1から3週間を目処に金沢を拠点にします。<br />
<br />
金沢には、セコリ荘金沢がありますが、<br />
僕らも乗り込んで取材強化したいと思っています。<br />
<br />
福井、石川にはこれまで生産をお願いしてきた企業さんが多数あって<br />
工場さんとのお取り組みもいろいろと水面下で複数あるので<br />
そういった企画を走せたいと思っています。滞在したら見えてくる景色がさらにあると思います。<br />
<br />
そこで、7/1と7/2は産地ツアーを企画しています。<br />
詳細は<a href="http://www.secorisoukanazawa.com/pages/162979/page_201510250149">セコリ荘金沢のホームページ</a>にアップしました。<br /><br />7/16と7/17の土日では、ツルヤとセコリのオーダーシャツの<br />北陸産地の生地推しの会で開催します。<br />
<br />
7月下旬は東京に一時ステイして<br />
藍の生葉の時期なので、ワークショップなどを開きたいと思っています。<br />
<br />
8月に入ったら、次は山形か岡山への滞在を考えていますが<br />
滞在先が未定なので、決まったらお知らせします。<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-53747079462169848252016-03-21T15:39:00.003+09:002016-03-21T19:21:05.756+09:00何を教わるかでなく、何を学ぶか。毎年、2月、3月になると、教育関係の連絡が増えます。<br />
前年から詰めてきたカリキュラムが最終決定する頃で<br />
年間スケジュールの調整と、学校案内も制作開始となる時期です。<br />
<br />
僕は杉野服飾大学という目黒にある服飾大学(昼間)と<br />
エスモードという恵比寿にある専門学校(夜間)にダブルスクールしていたので<br />
3年ほど前から、この2校の卒業生紹介に載せていただいているので<br />
毎年、OBとしてのコメントを送ったりインタビューに来ていただいています。<br />
<br />
事業がこけて業界から姿を消したり、掲載するキャッチーさがなくなると<br />
こういうインタビューもなくなるんだろうなぁと思います。<br />
<br />
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNBdpQ0olwsQExZ-sQ-Xuv7pSr7dCcDo0In7N9cu_4C4iyRx3SIq6Qx-y_Npjg4_MyzaGYHKLKKJBNHU4UvAIgF6erklBxuXFlt_KuIhFkGTYA0UyZBqfox87-M_CXMi2LeLNl4b9fLZMA/s1600/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2016-03-21+13.24.30.jpg" imageanchor="1"><img border="0" height="150" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjNBdpQ0olwsQExZ-sQ-Xuv7pSr7dCcDo0In7N9cu_4C4iyRx3SIq6Qx-y_Npjg4_MyzaGYHKLKKJBNHU4UvAIgF6erklBxuXFlt_KuIhFkGTYA0UyZBqfox87-M_CXMi2LeLNl4b9fLZMA/s400/%25E3%2582%25B9%25E3%2582%25AF%25E3%2583%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B7%25E3%2583%25A7%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588+2016-03-21+13.24.30.jpg" width="400" /></a><br />
<br />
セコリ荘金沢が金沢文化服装学院(通称 : カナブン)との出逢い、ご協力のもと<br />
昨年オープンしたこともあり、金沢店の下山と一緒にカナブンの授業を担当させてもらいます。<br />
北陸産地の企業さん、カナブンの学生さんと一緒に商品企画をしていきます。<br />
<b>産地に近い服飾学校の強みは間違いなくここ</b>にあって、東京では実現が難しいことです。<br />
感性の鍛錬だけでなく、1年かけて企業の持つ特徴を理解したうえで工場と一緒にものづくりをする方法、<br />
工場に拠点が近いことの利点を体感してもらいます。<br />
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今年からは、尾州・有松産地と距離の近い、名古屋芸術大学でも客員教授として呼んでいただき、定期的に通うことになりました。<br />
こちらはまたの機会に詳細を書こうと思います。<br />
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こういう授業担当のお話はこれまでも何度かあったのですが、お断りしてきました。<br />
"僕が学生さんに教えるなんてまだまだ早い、教えられることなんてない。"というのが大きな理由で、<br />
同時に"僕だけができることではない、自身の事業に注力すべき。"という考えがありました。<br />
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僕らが進める「Secori Gallery」は、全国のものづくり現場を訪れて、魅力や技術をどんどん発掘発信して、国内外の相性の良いブランドさんにどんどんマッチングして(ブランドさんを工場さんにマッチングして)、ものづくりの創出、活性、発展に繋げること。そして、紙や空間やウェブを通じて、文脈や背景に共感してもらう層を増やしていくこと。が大きなミッションと言えます。各現場と東京を行き来していると本当にやれることは山ほどあります。毎年チャレンジの連続です。2012 年から事業をスタートして、いまだ小規模で社会的インパクトも持ち合わせず、国内の繊維企業は年々高齢化していき、後継者問題もあり可能性と同じくらい課題もあり、新しい動きも多発している、そんな中で優先順位がある、という考えを持ってきました。<br />
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産地に近い学校だからできることを書きましたが、そこに、<b>僕らにしかできないこと</b>、<b>いまやるべきこと</b>が重なったこともあり<br />
今年は責任をもって授業を担当することにしました。そんな背景もあり、OBとしてのコメントやインタビューに加え、<br />
これまでの特別授業やセコリ荘での学生さんとの接点、年間で授業を担当することになり、改めて教育について考えてみました。<br />
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「学校が学生に与えられること」って語り切れるくらい、与えられないことの方が多いと思います。<br />
これは僕が学生時代からわかっていたので、現役の学生さんも教員の皆さんもわかっていることだと思います。<br />
単純な知識や技術だったら時間とお金をかけて全日にいく必要はないですよね。<br />
オンラインや短期講座もあるし、現場でも学べます。かといって"コミュニケーション力を養う"とかそういうことでもないです。<br />
欧米教育を例に挙げたくはないですが、僕が通っていたLCFは入り口のレクチャーと出口のフィードバックだけはしっかりあって、<br />
あとは個々の感性と努力でした。それで同期のみんなや先輩後輩は業界でしっかり活躍しています。<br />
先生も間違うことは多々あるし、現場自体を離れてる人もいるし、現場にいるけどこれから業界を目指す若者達にベストマッチとなる経験をリアルタイムで更新できていない方々もいるので、どう考えても"教えてもらおう"という受け身は根本的に間違えていると思います。<br />
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理想は、これから何がしたいか、何を学びたいか、具体的にどんなスキルを磨きたいか、を日々突き詰めて<br />
学校や教員をとことん利用して自分で環境を整えて、設定した期間で設定した目標を超えていくことだと思います。<br />
産業が多様化して、次の時代に必要なスキルも更新の連続なので、当然教育も更新が必要で、フォーマット対応が不可能です。<br />
これに対して教える側ができることは、学校が求める最低限の任務を果たしてうえで、学生ひとりひとりの課題や目標に必要な距離感(近すぎないという意味)で<b>一緒に考える個人コンサルやメンター</b>のような役割を担い、<br />
そして、学生のやる気に火をつけることに尽きると思っています。<br />
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高校卒業時で指針が定まらないから、進学しているというのもあると思いますが、<br />
だからこそ早いうちに受け身からの転回が重要だと思います。<br />
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学校全体してはもっとカラーをつけて学生の為にも、学校という箱自体をデザインする必要もあるのかなと思います。それが難しいのは良くわかっていますが。<br />
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普段仕事の中でもよく思うのは、<b>好きなことを本気でやってる人は最強</b>ということです。<br />
お金の為とか、嫌々やってる人ってやっぱり全然魅力的じゃないし仕事の質も低いし、すぐにバレます。<br />
学生ひとりひとり好きなことは違うし、好きなことってそんなに早く見つからないかもしれないけど<br />
できるだけ早く発見して、やる気に火をつけて、トライ&エラーを繰り返して、壁にぶつかった時にはそっと見守り、必要ならフォローして、そしてどんどん伸ばしていき、卒業して仕事に就いたあとも先生でいられる、みないなことができる人が良い先生なんだなぁ、ざっくりですが、思ったことです。<br />
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超当たり前なことを書いてしまいましたが、おもいを込めてブログに残しておきます。<br />
<br />SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-4709132423962167737.post-30001574164752226632016-01-21T14:56:00.001+09:002016-03-14T22:56:29.131+09:00染織産地の歩き方を制作して<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIrbmjiZdsTKf117s3QrQfWyrAYdyUDZ5HvVNBRSpfcSVxLDNsk-cQ-u9j8AjKksgUwAQQP8ok0ZDuLanuf7DqId1TlNizTvofBwPmvLbxa1-QHHmvE7LAdTxqwnRaMUz581RwwTfK4nJo/s1600/b32f400b19183315b11d342647dd1bb8.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="400" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiIrbmjiZdsTKf117s3QrQfWyrAYdyUDZ5HvVNBRSpfcSVxLDNsk-cQ-u9j8AjKksgUwAQQP8ok0ZDuLanuf7DqId1TlNizTvofBwPmvLbxa1-QHHmvE7LAdTxqwnRaMUz581RwwTfK4nJo/s400/b32f400b19183315b11d342647dd1bb8.jpg" width="300" /></a></div>
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<div style="background-color: white; color: #141823; font-family: helvetica, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19.32px; margin-bottom: 6px;">
2013年1月、『Secori Book』という書籍を自費出版しました。<br />
<span style="line-height: 19.32px;"><br />ロンドンから戻ったばかりで産地に訪れ始めた最初の頃です。</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;"><br />本にした理由は、今後のやりたいこと、やるべきことの方向がはっきりと見えた頃だったし、</span><span style="line-height: 19.32px;">日本に帰ってきてすぐの<br />自分の目に映る"日本の産地のものづくり"の新鮮な感動をしっかり形にしたいという想いもあり、</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;">「 今後は産地とのものづくりが必須で、それこそ国内外のさまざまな人にアピールできる日本のものづくり」という考えを書籍として多方面の方とコミュニケーションを繋いでいきたいという考えも、いろいろありました。</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;"><br />もちろん継続するつもりでしたが、アルバイトをしながら産地を回っていた頃、</span><span style="line-height: 19.32px;">取材費以外の印刷代やデザイン費をどうしても準備できない状況が続き、第1号のままストップしてしまっています。</span><span style="line-height: 19.32px;">気がつくと、取材して書いて伝えるという舞台は他媒体の書籍やウェブへ</span><span style="line-height: 19.32px;">と移っていました。</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;"><br />僕の悪い部分ですが、よりダイレクトな</span><span style="line-height: 19.32px;">コミュニケーション欲が高まり、コミュニティスペース「セコリ荘」を立ち上げたり、<br />セコリ荘の金沢店を作ったり、</span><span style="line-height: 19.32px;">ウェブメディアをリリースしたり</span><span style="line-height: 19.32px;">と本作りの先の目的をふらりふらりと多方面から追いかけていました。</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;"><br />ある時から、神戸ファッション美術館のお仕事で</span><span style="line-height: 19.32px;">産地ツアー、産地講座、展示会を担当させて頂くことになり、</span><span style="line-height: 19.32px;">神戸がある近畿の繊維産地の</span><span style="line-height: 19.32px;">リサーチをはじめて、多くの産地の訪問取材をしました。</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;">1年かけて西脇と泉州と丹後と滋賀にツアーをして、講座を4回開きました。</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;"><br />展示会は2015年10月から2016年の1月まで続くものでした。</span><span style="line-height: 19.32px;">神戸ファッション美術館に訪れるたくさんの方に、</span><span style="line-height: 19.32px;">僕が感じてきた産地の魅力や存在をもっと知ってもらえるまたとない機会でした。<span style="line-height: 19.32px;"><br /><br />そこで、各産地で撮影した写真のパネル展示と、</span><span style="line-height: 19.32px;">姫路・西脇・丹後・西陣・高島・湖東・伊勢・奈良・和歌山・泉州の<br />近畿地方の10ヶ所の産地取材をまとめたガイドブックを作成して、</span><span style="line-height: 19.32px;">各産地の生地を使った特製ベンチと一緒に発表することにしました。</span></span></div>
<div style="background-color: white; color: #141823; font-family: helvetica, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19.32px; margin-bottom: 6px;">
<span style="line-height: 19.32px;"><br />そうしてできたのがガイドブック『染織産地の歩き方 近畿編』です。</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;"><br />展示会場の特製ベンチに座って読めるように設置したガイドブックは、<br />日々の生活から遠くて近い、国内の染織産地への距離を感覚的に知っていただいて、<br />近い将来、興味のままにどこかの産地に訪れていただいたり、または僕らが企画している産地ツアーに参加していただいたり、セコリ荘に来ていただいたり、1冊から次へ繋がるガイドブックを目指しました。</span><br />
<span style="line-height: 19.32px;"><br />紆余曲折というか、ひょんなことから、<br />3年ぶりに自分で文章と写真をまとめて</span><span style="line-height: 19.32px;">本を通して、メッセージをつくりました。<br /><br />美術館とセコリ荘での販売以外に、「<a href="http://www.secorisou.net/">オンランセコリ荘</a>」というサイトでも販売をはじめました。<br />そしたら、有り難いことに本を読んでくださった数人の方からメールが届くようになりました。<br /><br />メールをたくさんいただく中で、</span><span style="line-height: 19.32px;">『Secori Book』を</span><span style="line-height: 19.32px;">自費出版して手売りと<br />お問い合わせ販売した頃を強烈に思い出しました。<br />これは外部媒体の書籍をつくっても、連載をしてもなかなかないことです。<br /><br />やっぱり自分で本を作って販売するから、生み出せるメッセージ、伝えられることが<br />確実にあるんだな、と激しく再確認しています。<br /><br />今回は24ページの小さなガイドブックでしたが<br />年に1冊でも、次はSecori Bookというタイトルかそうじゃないかもですが<br />出版していく準備をしていこうと思っています。</span></div>
<div style="background-color: white; color: #141823; font-family: helvetica, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 19.32px; margin-bottom: 6px;">
<span style="line-height: 19.32px;"><br /></span></div>
SHINYA MIYAURAhttp://www.blogger.com/profile/02521196152227358379noreply@blogger.com0