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2018年4月25-27日に開催された「IFF MAGIC JAPAN」が無事閉幕しました。
3m×12mの長方形ブースでは、計25社の工場さんのイチオシテキスタイルの展示をさせていただきました。
6m×9mの巨大ブースでは、椅子と机とゴザのリラックススペースを設置して
来場者の方々に休憩したり(産地関係の)書き物を読んでいただくコミュニティスペースを作りました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg38YkZ1bNGshhfTBtwVIX82Pl5WH0OL13-5mG9yf9TNzKJzhtnlfm9zSkgkBavIFdOYnZIXDk4GGJlm63rJ2RkTyK7oP2KJ9j8g8O5GDeP0CCqSQFiBDOwmUFqi_dLxm6eOGcbElgJSLFw/s640/S__7708690.jpg)
プレゼンテーションは、セミナー会場の向かいという好立地に加えて
VIPアテンドコースにも入れてもらって、たくさんの方にお立ち寄りいただきました。
ブースに寄ってくださった皆さま、ありがとうございました。
海外からのバイヤーさんも多く、世界的に小売店がオリジナル商品をつくる流れがあること、
求められる生地値のレンジは国やショップによるけど、全体的に日本の生地が求められていることを細かく確認できる機会となりました。
今回たくさんの交流を通して、
例えば、海外ブランドやショップと付き合うときに、
コストパフォーマンスの高い良いモノを売るのはもちろんだけど、その取引きはモノだけじゃだめで、コミュニケーション含めて取引先と同じビジョンをどれだけ見ていけるかが、海外取引きにおいて超重要だと感じました。
当然国内でもこの点は重要ですが、海外は特に言語と距離の課題がある中で、どこまでそれができるか。
うちの会社で例えると、頼まれた生地を送るだけじゃなくて
海外の取引先でも、定期的に顔を合わせてオンラインでも頻繁にコミュニケーションをとって、卸先のブランドやショップのファンの気分まで理解して、ビジネスの行く先を経営者と同じ温度感で考えながら、期待に先回りして提案もするし、日本や日本の生地、産地のファンになってもらう。もちろん逆にうちの会社のことも知ってもらいながら。来日の際は、生産現場などもアテンドしながら時間を重ねて、「他ではなく日本と仕事がしたい」という関係性をつくることが重要と思いました。
海外取引の実績がある方からすると当然のことかもしれないですが
うちも徐々に輸出チャレンジがはじまって、新しい国のバイヤーさんとも話す中で
改めて強く感じたところでした。
素敵な機会をいただき、
IFF MAGIC JAPANの皆さま、ご協力いただいた工場の皆さま
スタッフとして一緒に汗を流してくれたみんなもありがとうございました!