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写真_川嶋克
東京で開校した「産地の学校」ですが、2018年11月から福岡・広川町で「ひろかわ産地の学校」を開校することになりました。
冒頭ですが、いちばんお伝えしたいことを先に書きます。
「ひろかわ産地の学校」は、特に福岡出身の方、現在少しでもUターンを考えている方、
アパレルや繊維産業のご経験者でなくても、福岡のお近くにお住いの方、
プログラム内容を見て、ピンときてもらったら
是非参加していただけると嬉しいです。きっと楽しんでいただけると自信満々です。
プログラム内容は ひろかわ産地の学校 をご覧ください。
僕自身、東京から広川に通いますが、各地から福岡空港までジェットスターが何本も飛んでいて、時間を狙えばかなり低予算で通うことができます。
しかも福岡空港は街中にあるので、そこからのアクセスも良いです。
全8回のプログラムですが、
僕自身が、ずっしりとした学びとプログラムを通した先の多種着想の確信が
すでにあります。ご関係者皆様のおかげで、かなり充実した内容になりました。
「産地の学校」が東京以外で開講するのは、
浜松の「遠州産地の学校」に続いて2拠点目になります。
世界にも類を見ない、糸加工・生産工程を経て
世界にここにしかないという圧倒的なテキスタイルづくりを行う
この産地に僕自身飛び込みたいという思いが、開講の話の速度をあげてきました。
東京で開催する産地の学校、遠州産地の学校、ひろかわ産地の学校
旭化成さんとのベンベルグラボ。産地の学校のコースは、全て内容が異なります。
繊維産地には産地ごとの魅力があり、課題もあり
そこに飛び込み「産地の学校」を開催するにはその産地にあった最適な形を探る必要があります。
開講する目的は明確で、
魅力を拡張して課題解決に貢献すること。
魅力を拡張できた先には、
新しい働き手が産地に入る導線が太くなったり
産地と仕事をするプレイヤーが増えたり、
その地域で起業する人が増えていくと考えています。
これから、ひろかわ産地に新しい視点、新しい感性が集って
学んで、考えて、議論して、実験もしていって、この産地が持つ特有の技術を理解して
定義しながら、素材開発や製品開発に繋げていく。
そんなことがはじまると思うと、今からワクワクしています。
広川でお会いしましょう。