大田教授、FDC(一宮地場産業ファッションデザインセンター)さんに貴重な機会を頂き尾州産地の訪問をしました。
FDCさんの事務局です
FDCさんはじめ、エネルギー溢れる若い方が産地に入っていることを、尾州産地でも確認しました。
もちろんそれでも後継者不足は深刻ですし、若い方が憧れる工場というのは、どうしてもどこの産地でも偏るものなのだと思います。
それでも若い方が外部から産地に飛ぶ込むという事実だけでも、大きな活気を生む要素で、可能性が連鎖していくのを感じます。特に外部から入った方というのは、例えばバブル期から続いているような古い仕組みに縛られず、全く新しい仕組みや方法を作ってしまったりするのだと思います。
世界的に知名度のある某機屋さんでも、新しい生地を開発してきたのは社長でなく、新人社員だというのを聞きました。
尾州では、FDCさんを中心にネットワークが形成されていて、
産地単位で企画づくりを模索したり、産学連携も形になっていて、様々な可能性を感じました。
ブランドとの協同についても、閑散期についてや、具体的なヒントも頂きました。
自分なりの方法で貢献 していけるように行動していきたいと思います。
毎年2月が少し織機が落ちつくようなので、もし尾州でウールのオリジナルを織りたい方がいたら、情報を共有できるかと思います。
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