2018年1月24日水曜日

【3/1】尾州産地バスツアー



国内最大級の約10万点のテキスタイルのサンプルを保有する「テキスタイルマテリアルセンター (通称 : マテセン)」と一緒に企画している尾州産地バスツアー。

前回は2017年10月中旬に企画して、デザイナー、パタンナー、生産管理者、学生さん、産地の学校のメンバーと一緒に、
縫製工場、ドビーとジャカードの機屋さん、丸編み屋さん、経編屋さん、そしてマテリアルセンターに訪れました。現地集合にも関わらず大好評だったのが嬉しくついこないだの記憶です。

そして、次の開催が3月1日に決まり!
紡績工場、シャトルのジャカード織機を見て、かせ染とチーズ染色の糸染め工程、生地を仕上げる染色整理工場、そしてマテリアルセンターの見学と講義というみっちりな計画です。

【尾州産地研修バスツアー】
日時 : 3月1日(木)
集合 / 解散 : 9時30分に岐阜羽島駅の改札前集合 / 18時頃に岐阜羽島駅で解散します
※岐阜羽島駅は改札1つです
訪問先 : ①紡績工場(糸作り)②シャトルの機屋  ③糸染め工場 ④整理工場  ⑤テキスタイルマテリアルセンター

を予定しています ※時間があれば⑥起毛工場も寄ります
参加費 : 5000円 (※学生の方は2000円です ※産地の学校のラボコースの方は1000円です)
※ ランチは味噌煮込みうどん(おひとり950円)を予定しています

参加のお申し込みは、コチラのグーグルフォームからお願いします!
エントリー後、担当者からご連絡をさせていただきます!



2018年1月19日金曜日

第1期インターンシップ生募集について



年明け早々、リトルトーキョーをお借りして、合同会社説明会を開催しました。

参加してもらう会社を糸偏企業にしぼって、就職・転職活動中の方と素敵な企業さんを繋いでいこうとするイベントです。

こちらのブログに詳しく書いています
ファッション産業の基盤である糸偏産業、ものづくりのお仕事を知って繋がれる会

セコリ荘や産地の学校、出講する授業を通して、産地や繊維業界に興味はあるけど繋がりが持てずに悩んでいる、、という方が多いのは分かっていたのですが、当日は増席するくらいの予想を超えた方々に集まっていただきました。

その後、産地の学校のメンバーも企業さんとの面接に進んでいたり、産地への移住を本格的に考えていたりと、嬉しい展開もあります。

しかし一方で、「まだ産地ごとにどんな特徴があるのかわからない」、「業界の仕組み自体を理解できていない」、だからこそ「悩んでいる状態でも参加してみました」という方が多くいることもわかりました。

となると、そういった悩みを事前に整理しておいた方が合同会社説明会もより良い場になると思い、弊社が進路準備のお手伝いやステップアップの場になれないかと思い、(実験的に)インターンシップ生を募集してみることにしました。業界のお仕事や魅力を少しでも伝える役割も担えたら最高だと思っています。


第1期募集にあたり、

▼対象
・繊維企業への就職、産地へ入ることを考えている方
・これから繊維企業とのお仕事をしたいと考えている方
・繊維 / アパレル業界での独立を考えている方

※最大3名ですが、できるだけ学生さんを優先したいと考えています。

▼内容
ご希望に沿って、弊社のコンテンツ事業、生産事業に携わっていただきながら学んでいただきます。

※座学のレクチャーなどが用意されていることはなく、弊社業務に携わっていただく中でのプログラムをご用意します。ほぼマンツーマンになるよう担当者がつきますので、ご安心ください。

▼期間
2月19日をエントリー締め切りとして、短期でも長期でもご相談ください。オリエンテーションの関係で3月スタートを第1期生のスケジュールとさせてください。

※短期の場合は、参加日数にもよりますが最低1ヶ月を目安にご検討ください

▼人数
最大3名

※エントリーいただいた方から順次、ご面談へ移らせていただきます


▼応募要件
・短期の場合、週2日(相当)以上の勤務が可能な方
・東京都中央区月島の弊社事務所まで通える方
・時に、アイデアも出せる方
・必要に応じて工場のある産地(遠方)出張ができる方


▼エントリー方法
2月19日までにこちらのグーグルフォームにエントリーください。
その後、担当者よりご連絡差し上げます。


弊社ではさまざまな理由から、これまでインターンシップの受け入れはしてこなかったです。海外の学生さんからの問い合わせが多くなってきたこと、担当者をつけられる受け入れ体制が整ったこと、そして今回の合同会社説明会のことがあって、実験的に募集を開始しました。

需要があって意義ある繋がりが生み出せたら、第2期の募集も考えますので
ご興味ある方は、たまに弊社のリクルートページをチェックしてみてください。

2018年1月3日水曜日

働き方、契約内容も模索する合同会社説明会




- ファッション産業の基盤である糸偏産業、ものづくりのお仕事を知って繋がれる会 -


繊維企業が集まる合同会社説明会をキックオフします。
第1回を2018年1月13日に、清澄白河のリトルトーキョーにて開催します。

合同会社説明会とは、つまり糸偏産業にしぼった求人イベント。
セコリ荘のおでん屋さんに立っていた頃から、産地の学校をはじめてからはさらに、各地から求人のご相談をよせていただくことが増えてきました。

アパレル業界全体ではしっかりとした求人サイトもありますし、有力エージェントさんもいますが、川上〜川中との接点が強くなかったりします。

突如こんなイベントが立ち上がり
「ありそうでなかったよね!」と思う方も、「そんなマニアックな!?」と感じた方も
「待ってました!!」という学生さんや転職活動の方もいらっしゃると思います。

産地の学校が2期目に入って、就職や転職活動とも次々にご一緒するようになり
こんなイベントが年に1〜2回は必要だろうと思い
まわりの皆さんのご協力のもと、第1回目を企画することになりました。

プレゼンターが繊維関係、産地企業のみということ以外に特記するのは
働き方自体もちょっと余白を持たせたマッチングができないかなと考えているところです。

例えば、デザインのバックグラウンドを持っている求職者に対して
「閑散期間に自社の設備を利用した製品活動ができる」とか。

定時を17時としてそれ以降は好きなものを作って良い(材料費のみ負担)という契約にして、社員さんたちのアイデアや制作意欲に応えるといった工場さんもあります。

経営者や工場長のマネジメントの負担はあがりますが
繁忙期、閑散期に合わせて、飛び込む新人に擦り合わせながら、働き方を滑らかにカスタマイズするのも良いかなと思っています。


イベントの詳細について
https://www.facebook.com/events/559139677763758 (FBページに飛びます)

会場:リトルトーキョー 3F
住所:〒135-0022 東京都江東区三好1丁目7−14
日程:1/13(土)
時間:13:00〜19:00(予定)

13:00 開会のご挨拶
13:00~16:00 企業によるプレゼンタイム 
・株式会社 槙田商店
・富士吉田市繊維産業活性化地域おこし協力隊
・シタテル株式会社
・テキスタイルコンバーター
・丸枡染色株式会社

16:00~ 自由交流タイム

対象 : 新卒でも中途でも糸偏産業での新しい職をお求めの方。もしくは糸偏産業に興味のある方。学生さんも会社勤めの方も歓迎です。

内容:1社30分ずつの会社説明 / その後各ブースで自由相談タイム

参加方法:ご予約不要ですが、参加人数把握のため、FBのイベントページにて「参加」を押していただけると助かります!


2017年5月14日日曜日

産地の学校の開校式

本日(5/14)、「産地の学校」の開校式と第1期スタディーコースを開講しました。

5年前に僕がロンドンから帰国して、国内の繊維産地をまわる全てのきっかけをくれたのが、
当時のみやしんの宮本英治さんだったので、どうしても初回の授業は宮本さんにお願いしたかった背景があります。

さらに、宮本さんが所長を務める「文化ファッションテキスタイル研究所」と「産地の学校」が
技術指導契約を結べることになったので、正式に受講生の皆さんに発表させていただきました。


文化ファッションテキスタイル研究所について :  https://www.wwdjapan.com/190004
"シャトル織機やドビー織機のほか、最盛期のDCブランドのサンプルや設計指示書などが1万点以上残されており... "

通常は、文化学園の生徒しか利用できない施設ですが、産地の学校の受講生もこちらで
サンプルを見て勉強したり、宮本さんの講義を受けることができるようになります。
機屋に入りたいという希望者がいれば、テクニカルなことも追求できます。

本当にたくさんの方のご協力とエールとお叱りがあって、今日を迎えることができました。

基本的に思いつきと無茶ぶりの僕に120%で対応してくれるスタッフのみんな。
一緒に事務局をしてくれている山脇さん、遠坂さん。児島からヘルプしてくれている島田さん。ウェブ制作、写真・動画撮影、コンテンツの全域を担当してくれている近藤さんはじめ、DEED FASHIONチーム。プレスリリースなど要所要所で助けてくれる津田ちゃん。ロゴを作ってくれている山形の吉田さん。共感してくれて手を差し伸べてくれているファーマーズマーケットチームの皆さん。
繰り返すけど、黒子役に徹してくれているスタッフのみんな。本当に感謝です。

思い返せば、セコリ荘に相談に来てくれる方の数が僕のキャパを超えて仕組み化が必要になって、
坂口さんと水内さんに学校という仕組みを相談しはじめたのが、もう1年半も前。

そこからひたすらに数え切れない方に"ものづくりの学校"構想を話して、意見をもらってきました。
全ての方に感謝を込めて、意義のある仕組みとなるよう前進していきます。

「産地の学校」をはじめるにあたって、続けられなくなった仕事も多々あって
少し時間が経った今でも申し訳ない気持ちがありますが、業界に貢献していくことで恩返ししていきたいと思っています。

関係してる皆さんもこれから関係してくださる皆さんも、
今後とも産地の学校をよろしくお願いします。


2017年4月6日木曜日

新刊「FASHION ∞ TEXTILE」




繊維産業とファッションの今を伝える書籍「FASHION ∞ TEXTILE」
完売後、幻的な存在となってしまった「Secori Book」(2013年)に続く2冊目の書籍「FASHION∞TEXTILE」(ファッション・テキスタイルと読みます)が6月下旬に出版される運びとなりました。

Secori Bookが売り切れてしまって、
お問い合わせや追加入荷のご連絡があっても何もできず、情けない幻としてしまったのは、やはり自費出版だったからです。
出版をメインの事業にするならまた違いますが、やはり自費での出版は厳しいです。

1年以上かけて、こうやって僕らの本を世に出していただく
「ユウブックス」の矢野さんには本当に感謝です。
月島のセコリ荘まで通い詰めてくれたし、打ち合わせで金沢にも来てくれたり
ほぼ全ページのコンテンツにお付き合いいただいています。

なので恩を返すためにも、1冊でも多く手にとってもらいたいですし
自費では出せない部数が刷れることもあるので、この出版を機に
1人でも多くの人に産地のことや、テキスタイルのこと、それがファッションと結びつく世界を知ってもらえたら嬉しいです。

これまでとこれからの活動の目的そのものではありますが
ファッションとテキスタイル産地がもっとリンク(∞)して欲しいという想いから
書名を「FASHION∞TEXTILE」にしました。

特集のパート1は「これからの日本のファッション産業」をテーマに、職人・デザイナー・教育関係者・記者
・プロデューサーなど、国内外で活躍するさまざまな方の声を集約しています。
特集のパート2では、北陸産地の11工場の取材記事が書き下ろされています。

学生とデザイナーの座談会、インタビュー、対談、
Secori Galleryの今後の展望まで盛りだくさんの160ページです。

書籍を一足先に読みたい、漏れなく手にしたい、書籍にまつわる商品や機会も合わせて手にしたいと思ってくださった方、
新しい出逢いやきっかけになっていただくことを楽しみにしています。

先行受注はこちらです
CLOSS : https://camp-fire.jp/projects/view/24474

誌名:『FASHION ∞ TEXTILE(ファッション・テキスタイル)』発売日:2017年6月下旬
発売予定
判型:B5判・160ページ定価:2300円(税別)








2017年3月17日金曜日

5度目の求人を終えて





『四季の美』 という工芸全般の情報発信と求人を扱うメディアにて
僕らにとって五度目の求人募集をさせていただきました。

一度目は日本仕事百貨さん
二度目はこのブログにて
三度目はPOPEYEの記事
四度目はJDNさんにて
今回は四季の美さんでお世話になりました。

今回の求人記事は経験・未経験、業種を限定しないで
幅広い出会いがあると嬉しいな、という思いがありました。

僕らは、ほぼ毎週繊維産地の工場を訪れていて
職人さん、ブランドさん、メディア関係の皆さんとのお仕事が中心です。
糸編が事業フィールドです。
違う業界にいた方・いる方とも一緒に糸編でのお仕事ができたらと考え
今回は「繊維出身、テキスタイル・アパレル畑、ファッション好き」
以外の方との出会いを特に楽しみにしていました。

結果、半数以上の方々がセコリギャラリーもセコリ荘のことも知らなくて、
願い通りのたくさんの新しい出会いに恵まれました。
(現在は、パリ出張、香港出張もあり面接が追いつかず、一旦ストップしてもらっているところです...)

そして、新しい仲間(内部・外注含めて)を迎え入れるにあたって
僕らのような小規模だからこそすべきこと、できること。
個人的に感じているミッションについて簡単にまとめたいと思います。

一番強く感じているのは
小規模だからこそ、仲間ひとりずつのキャラクターを最大化して個人の特性と特技に重なる事業領域で仕事そのものを作っていく
(もしくはリニューアルしていく)イメージです。
そして型がまとまり価値が明確になってきたら、内部・外部関係なく独立していってもらっても良いかなと考えています。
独立となると本人の希望ありきですが。

既存の仕事をお願いすることももちろん、たまにありますが
企画がまとまって、スタートが切れれば新プロジェクトに集中します。

2015年にオープンしたセコリ荘金沢も、2014年に事業に参画した下山が
「産地に移住して工場を回りたい」という強い希望があって、開店に至りました。

インターンのように入ってくれた大学生は、じっくり話し合ってきた結果
今年の秋からブランドを始めることになりました。
素材探し、生産から展示会までの全般をサポートするという形で並走していきます。
これからはじめるクラウドファンディングで先行受注を行う予定です。
7~8月頃、試着展示受注会も行います。

また、面接後に名刺まで作ったけど、
他のブランドさんに出向してもらい、内部で生産管理をしている方もいます。

そういえば、一番最初に参画してくれた、料理長も自分の工房をつくり
新しいお店づくりに向けて一緒に走っているところです。

個人の特性やビジョンに沿って、その時のニーズに合わせて新しいプロジェクトそのものを模索するのはとてもやりがいがあるし、
お互いにとってベストだと思っています。

こういった考えに至った根本には、その時代の流れに合うアウトプットが必要で
小規模だからこそより小回りを利かせていかないとならない、というところから来ていると思います。
(この時代というのは1年半サイクルくらいのイメージです)

だからプロジェクトも短くて1年、長くて3年くらいでアップデートしていくわけです。
つまり上記のように、新しいプロジェクトそのものを個人のビジョンと時代のニーズに合わせて、
繰り返していくのはちょうど良いのだと思います。

ツルヤシャツとセコリ荘のキュレーション生地の共同で
「ツルヤとセコリのカスタムシャツ」というプロジェクトも
ツルヤシャツの小野さん(当時は営業・販売)の希望と時代がマッチした感覚を得て
スタートしました。
しかし小野さんは現在は、週の半分以上を本格的に職人としての修行時期に入り
受注はストップしています。そしてまた小野さんにとって良いタイミングになり
時代と僕たちにフィットさえすれば、軽やかに再スタートをするわけです。

ですので今後も、
例えば小売店を開きたくて能力がある人が現れて、
僕と気や目的や問題意識が合って、
それが「日本のものづくり」がテーマだったとしたら
ありったけの力を注いで、一緒になって小売店を開くし、
etc という方針です。

こういった考えは、他の経営者やコンサル系の人がどう思うか気になるところです。
スタッフが定着しないし、事業が安定しない、膨大な時間をかけたのに利益にはならなかったり、
中核の仕事はほぼひとりで抱えるという、無謀な話なのかもしれないと思いながら、なんとかやってる感じです。

という視点があり、新しい人に入ってもらった時は、相乗効果が生まれたらいいなと思いながら、順々にお会いさせていただいています。

事業そのものにサポート役として貢献したいと思ってもらうことや
アルバイトだったらドライに時給感覚、というのがダメということではないです。
むしろ、慢性的なキャパオーバーなので縁の下の力持ち的な方に入ってもらいたいという気持ちもあります。

うまくまとまらないですが、
みんなそれぞれのキャラクターが最大に発揮されて、
内部とか外部とか関係なく、みんな好きなことを興して少しずつ形にして
サポートし合って、社会的価値を生んで貢献していけたら、それがベストなんじゃないかと思っています。
組織に全く縛られず、ゆるやかに連鎖と相乗をしながら(2017年3月の思考)





2016年12月4日日曜日

ものづくりプラットフォーム計画 in 八王子



懐かしい写真です。2013年3月5日に渋谷のアップリングで開催したシンポジウムです。
「ブランドと工場の共生」というテーマで織りの職人さんの宮本さん、プリントの職人さんの奥田さん、
デザイナーの玉井さん。ジャーナリストの砂押さんの司会で進行しました。

テーマにもなっている、ファッションブランドと工場の距離感について両者の立場から話し合っていただきました。
例えば中間業者を入れずに、デザイナーさんと職人さんが直接ものづくりをする時のメリットデメリット。実際の例も。
デザイナーさんが工場に足を運ぶとどんな素材開発ができるのか、
全国の産地の縮小の様子や現状なども。

3年半ほど前なので、細かい部分まで記憶していないのですが、会場からも意見が多数飛び交って、
とっても白熱したイベントになったことを覚えています。
このイベントのあとに、一緒に働きたいと言ってくれた男性が
僕に生産管理のイロハを教えてくれました。

年に数回このようなテーマのトークイベントを開催するようになるのですが
これが最初に主催したイベントでした。

イベントの半年ほど前にさかのぼり
開催までの流れを少し書きたいと思います。

当時、留学先のイギリスで、帰国して産地を見てまわるぞとほぼ決心がついた頃でした。
MA進学するなら授業開始が11月で、大学の授業は6月に終わっていて、
特に授業もミッションもなく残ったvisaで滞在していた頃だったと思います。

その時、八王子のみやしんが廃業するというニュースがネットでとても話題になりました。
僕が最初に見たのはFashionsnapの記事。

そして次にたどり着いたのが、
2012年9月19日の奥田さんのブログ。

▶︎みやしんの廃業について思うこと
『いいものを作ることと儲かることはそもそも違う』
http://blog.okudaprint.com/2012-09/miyashin

これを読んでみていただけたら分かると思いますが、
僕はすぐにでも宮本さんに話を聞きに行きたいと思って、
翌日にメールをして、翌週には八王子に飛んでいきました。

ですので、八王子は帰国してはじめて訪れた繊維産地で、
いちばん最初に会った職人さんが、みやしんの宮本さんでした。
この日が僕の活動の全てのはじまりになりました。

持っていった企画書を見てくれて、
「繊維産地、全てまわって来た方がいいね」と預かった資料を片手に、
翌週から夜行バス生活がはじまりました。

知識なしの状態で初めてあったのが宮本さんで
宮本さんから聞いた、“水ビ... 経糸緯糸...ドビー...二重織り..." などほとんど理解できていなかったですが、
全国の産地を訪ねて歩けば、そこに想像もつかない風景が待っているということはわかりました。
また、宮本さんは僕がやりたいことは、全国の産地訪問を続けた、その先にあると言ってくれました。

それから、12月いっぱいまでで、10箇所ほどの産地取材をして、
ある時にこの内容を本にしなくては、と思い、自費出版することになりました。
1月25日には出版イベントをしたので、9月から12月の3ヶ月で10回以上の出張に行って、
72ページを和英で書き上げて、写真も動画も自分で撮って、記事企画もプロジェクトにも関わっていたので、
今思うとすごいエネルギーでした。土日でアルバイトもしながら。
とはいえ、僕は書きたいことを書いただけで。文字編集、校正、英訳校正、デザイン、イラスト、動画編集、出版まわり、イベント企画...etc とにかく、たくさんの人に協力してもらって、やっと1冊ができて、出版イベントすることができました。
そして、その数ヶ月後、新宿の雑居ビルの屋上でビール片手に遭遇したのが奥田さんでした。
奥田さんと話をして、奥田さんのTwitterを見ていたら、
宮本さん、奥田さんをお招きしてトークイベントを開催したいと思い始めました。
お二人とも職人さんなので、素材にこだわったデザイナーさんもお招きして
双方の立場からものづくり、クリエーションというテーマで横断できたらいいなと考えました。

その後は、宮本さんにも奥田さんにもお世話になり続け...
八王子にも定期的に行って、
八王子ファッション協議会のツアーでは、はじめて経編やプリーツ加工を見せていただいたり。

そんな八王子のファッション協議会の2016年を締める重大なイベントで、奥田さんに素敵な機会をいただいて、僕の
これまでやこれからや、産地で見て感じた危機感と可能性、アイデアやものづくりの学校についてお話させていただくことになりました。

「ものづくりの学校」というのは、セコリ荘のブログに詳しく書きましたが
糸、織り編み、染色整理加工、縫製など学校があまり教えられない分野に特化した週末の学校です。
社会人なら川上〜川中の知識強化の場に使っていただいて、自信のフィールドに持ち帰って、
例えばブランドの国内生産強化に活かしてもらいたいなと思っています。

学生なら、就職先に川上川中の企業があるというのを選択肢の1つとなるように
情報や機会を使ってもらいたいと思っています。

学生と企業、情報、仕事をマッチングしていくプラットフォームです。
ざっくり書きましたが、これこそが“ものづくりプラットフォーム計画”で
来春から僕らの事業の真ん中に持ってこようと思っています。

学校の詳細は、年始に詳細を発表します。

話がそれましたが、八王子ファッション協議会でのイベントは
12月16日(金) 18時半から20時です。

僕が話下手なので、奥田さん山脇さん(EVERY DENIM)にも助けてもらうつもりです。
皆さん、是非お越しください。

会場:八王子市学園都市センター12F 第5セミナー室
〒192-0083 東京都八王子市 旭町9−1 八王子東急スクエア
http://www.hachiojibunka.or.jp/gakuen/gakuen_seminar.php

定員:40名(先着順)
参加費:無料
主催:八王子ファッション協議会

※このイベントは事前のお申し込みが必要です。ご希望の方は、必ず下記リンクより登録をお済ませください。
https://goo.gl/forms/Jd1IE1X4WI1uoH7E2



追伸
多くのご応募をいただき、定員に達したため、数日で締め切ってしまいました。
年末のこの時期で、八王子で18時半スタートだったので、弱気な会場選びでした。
第2回を開催しますので、ご期待ください!